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【年金、消費税……。庶民はこんなにだまされてきた】庶民の生活防衛術の第一人者が見た、昭和・平成・令和のマネーの歴史。日本人の生活はなぜ苦しくなる一方なのか。希望はどこに?
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毎日新聞のコラムでこの筆者のことを知った。新刊が発売されるとのことで、気になって買ってみた。
「平成というのは、日本という国が劣化していった30年間だった。」冒頭からいきなり惹きつけられてしまう。
本書では、年金・消費税・金融機関というカテゴリごとに、それらがたどってきた歴史を紐解いていく。昭和時代にどのように生まれ育ったのか、平成時代にどのような劣化が起こったのか。たいへん分かりやすく解説される。
随所には、筆者が実際に見聞きした時代の片鱗が垣間見える。銀行口座のためにシティバンクに列をつくった人々…など、まるで情景が浮かぶようだった。
昨今のニュースを見ていると、政治の劣化が激しいと感じてしまう。けれど、それは今に始まったことではなかった。大蔵省の利権や、「痛みをともなう改革」など、嘘はずっと前から始まっていた。日本の経済史に関して、歴史認識が深まる1冊。大変読みやすく、内容も読み応えがあった。
(書評ブログもよろしくお願いします)
https://www.everyday-book-reviews.com/entry/2021/09/15/%E3%80%90%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%8C%E5%8A%A3%E5%8C%96%E3%81%97%E3%81%9F%E5%B9%B3%E6%88%90%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%80%91%E3%82%8F%E3%81%9F%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A1
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戦後史をもっとしっかり理解しないと、と日本史の勉強を再開しました。これくらいなら、ま、いいか、と国民を巧みに妥協させてきた賢い人達。現実に目を向けて自分の身は自分で守るしかありません。。
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タイトルに惹かれて手に取りました。
正直、自分の知識不足を恨んだ内容でした。
様々な専門用語があり、分かりやすく書いているはずなのに内容が理解出来ない自分に落胆しました。
もっと、世の中こと、歴史のことを学んでから
今までの日本と、これからの日本を考えていきたいなと思えた一冊です
色々と気付かされることも多かありました
不況な世の中ですが、なんとか踏ん張っていきたいと読み終えたあと思いました。