電子書籍
後悔しない人生のために
2023/02/19 16:18
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投稿者:えび - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすいフォントサイズと行間、
丸いフォントでページにゆるっとしたムード。
トピックの最後にザックリしたまとめメモがあって
内容が分かりやすいです。
著者の、いわゆる世間一般の「良い子・きちんとした社会人」とは異なる
生き方や考え方に共感や羨望を感じる方も多いと思います。
(当然、眉間にシワを寄せる方もいるでしょう)
終末期に向かう高齢者に
「今までの人生での後悔は何か?」と聞くと
「やりたいことを周囲に遠慮してやらなかった」
という答がダントツに多いことは様々なメディアで取り上げられていますが
このヨシダナギ氏の著作が
人生の後悔を減らすきっかけになる方もいるんじゃないかな。
小学校高学年くらいから読んでも良い内容だと思いますが
ルビはそれほど多くないので、漢字が苦手だと厳しいかも。
紙の本
「逃げる」ことに肯定的むしろススメ
2022/03/15 10:29
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投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「逃げる」という言葉や行動は、時にネガティブにとらえられて
しまうけれど、ナギさんのこの本を読むとまったく違う
印象になる。
自分が合う場所、心地いいところを見つけるまで
合わない場所からは離れていいんだよ、
むしろ周りの目なんて気にしないでどんどん逃げちゃえば
いいんだよ。誰かに声をかけてもらったように、読んでいて
安心します。
1文が短めで、簡潔。何が言いたいかがとらえやすい
一冊です。
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福岡で写真展をされたりもしていて(行けなかったけど)、以前から興味を持っていたヨシダナギさん。ご自身の生き方をありのままに書いて、「普通」になれずに生きづらさを抱えている人に、なんとなく「大丈夫かな」と思わせてくれるようなエッセイになっています。
ナギさんは学校で集団生活になじめなかった。今はいろいろな成り行きでフォトグラファーとして活動されているが、それを目指したわけではなく、できないことを避けて、自分にできそうなことだけをしていたら、結果的にそうなった。
「夢をもとう」「簡単にあきらめるな」「あきらめなければ夢はかなう」みたいな、ありがちなメッセージとは真逆で、だけどみんな納得できるし暑苦しくなくて良かった。何かすごい才能を持っていたり、絶対にこれを目指したい!というものを持っている人は、それに向かって頑張ればいいけど、多くの人はそうじゃない。だけど、これは別に不得意じゃないな、とか、他の人よりほんの少し、苦労せずに続けられる、とかいうものならあるかも。苦痛なことを無理して続けなくても、そういう「できること」をやっていけばいいのかも。
とても興味深かったです。
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前に『ヨシダ,裸でアフリカをゆく』を読んだのでそれほど目新しいことはなかったのだが、「中高生向け」とあって、とてもよく中高生(たぶん小学校高学年でも大丈夫)向けにかみくだいてわかりやすくまとめていて好感が持てる本だった。もともと少子化だったり、SNSなどのより面倒そうな様々な影響だったり、いまの子どもたちの方がいろいろ大変なんじゃないかと思う。これ読んでラクになってくれる子がいるといいなぁ。
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児童書に分類されていたけど
大人も読んだほうがいいと思う。
みんなと同じにする必要はないし
逆にみんなと違う一面が
見つからなくても問題ない。
夢や目標があってもなくてもいいし
友達が多くても少なくてもいい。
自分らしくいれなくて悩むなら
逃げてもいい。
また世界各地で撮ったいろんな写真を
見せてほしい。
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ヨシダナギさんは思考が似ているところもあるが、決定的に違うところは「やるかやらないかならやる」という点。自分もそっちにシフトしていきたい。言霊も実践していきたいな。あと、アフリカ人の言葉の「今日を笑わない奴に~」ていうのも刺さったな。
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やりたいこたを見つけなきゃ!と思ってしまうけど、それが得意でなければ、やりたくないことをしないことから見つける心地良さもあるんだなーと思う。
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アフリカがクール、そんな視点に感動した
自分にない価値観に触れると感動する
結局コストかけてきたことがマネタイズする
迷ったら、やる
買ってしまう
行ってしまう
現地の文化で食べてしまう
無駄なことができる余白という幸せ
死ぬとき後悔しないように
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ヤバいという言葉が、悪い意味ではなく、良すぎる‼︎という意味で使われるように、『逃げる』も生きる上で有効な手段となっているようです。
昔から人は頑張って生きなければ「〜しなければ」を沢山こなす事が大切だった。でも、そんなふうに生きてしまうと、自分の心や後に身体まで壊れてしまう世の中。
やりたい事がなく、やるべき事から逃げまくってきた著者が、やりたい事を捜すのは大変。まずは、嫌な事から逃げる。次に、まぁ、やってもいい事をやってみる。
そんな彼女が大好きなアフリカとどう向き合ってきたのか?
今、やる事がはっきりある人も、ない人も、一読の価値ありと思います。
小学生には、まだピンとこない事が多いかもしれませんが、生きづらさを感じる時があったら、何かヒントが見つかったり、これで良いんだ。と安心できたりするかもしれません。
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何故か年末にヨシダナギを読みたくなる。
そして借りた2冊のうちのひとつ。
YA向けの人生案内みたいな本。
アフリカを撮ってくるフォトグラファーとしか思ってなかったけど、10代の頃は普通と違ってた!?
いやいや本人は自分らしく生きていらしたのかもしれないけれど。
普通って何!?って考えさせられる1冊。
好きを貫き通した彼女に脱帽。
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読んでる最中からみるみる色んなものが湧き出てきた。
彼女の本を読むのはこの本が初めて。
どの本から読むか悩んだが、題名に引き寄せられて。
モノを見たり聞いたり考えたりする角度を少し捻ってみるだけで凡ゆる世界の視野と明日以降の未来が大きく変わっていくなと考えさせられた。自分を甘やかすなど容易にはできないが(性格上)、たまには少し肩の力を抜いてもいいかもと思わせてくれた一冊でした。
何故、ナギさんの行動力というものは小さな目標の積み重ねが作る自信そのものではないかとも思った。
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青少年向けの本を中年が読了。人生を深刻に受け止めすぎず、今を楽しむ生き方指南といったところか。この本で気持ちが楽になる方も多いのだろうし考え方には共感できるが、自分にはこの方の感性が合わないのかモヤモヤした気持ちになる部分が多かった。
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彼女らしい、彼女だからこその"逃げ方"
ヨシダナギさんの人生に対する姿勢や思いが、私にはない考え方でとっても素敵でした、
そんなに気張らなくても期待しすぎなくてもいんだよな〜と思わせてくれました。
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クレージージャーニーで著者のことを知って読んでみたが、幼少期からの家庭環境とそのころから抱いていた夢(マサイ族になりたい)が重なり独特の感性を磨いてきたのだと感じた。また、幼少期からの夢を負い続けた考え方には頭が下がる。著者の性格が垣間見れたような本だった。
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クレイジージャーニーで見たヨシダナギの本。アフリカが好きで色々流されて世間に合わせられなくても生きていけるって事が書いてある。ドラァグクイーンの「世の中が決めた美しさの枠にはまる必要は無い。私は私だから。」って言葉は響いた。