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強制的に悪役令嬢にされていたのでまずはおかゆを食べようと思います。 みんなのレビュー
- 雨傘 ヒョウゴ (著), 鈴ノ助 (イラスト)
- 税込価格:1,430円(13pt)
- 出版社:講談社
- 発売日:2021/08/02
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紙の本
惜しい作品
2022/01/02 21:42
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
どのルートでも処刑される乙女ゲームの悪役令嬢に転生していることに気付いたラビィだが、すでに十年間もヒロインであるメイドに隷従の魔法で操られて何もかも奪われていた。
記憶を取り戻すと同時に隷従の魔法は解けたが、メイドヒロインに冷遇されすぎてて逃げる体力もなく、食事も吐き出すほど。
まずはおかゆを食べて体力つけるところから、と努力する転生悪役令嬢もの。
聖女の秘密が明らかになる終盤まで理不尽すぎる状況がすごく「設定上作られた無理やりのもの」に見えてたけど、それなりに理由があるのがわかって納得できた。
しかしその聖女の秘密が謎すぎて理解が及ばないまま終わった。
聖女の魔法は隷従の魔法なのに、過去王家に搾取されてたのがまずどういう理屈なのか不明だった。
そして、その隷従の魔法を愛しい皇子にかけなくちゃいけなかったというのも、全然わからない。王家も聖女も何をしてたのか謎すぎる。
王家が政敵を隷従させるように聖女を脅してたとかならわかるんだけどさぁ。
聖女に皇子を操らせてどうするのか意味不明すぎて、根本の部分が納得できないまま終わってしまった。
なぜラビィがネルラにいいようにされても、周りが気付かず助けずだったのかとか、なぜネルラが都合よくラビィを利用してたかとかはちゃんと説明できてて納得できただけに、根本の謎が残ってしまって残念。
ラビィの恐怖や焦燥感の描き方が上手くて、意外と少ないネルラの出番とは裏腹にめちゃくちゃネルラの存在感あったのがすごかった。
逆にバルド皇子の空気ぶりよ。
ざまぁ系とは違う意味で残念皇子だったね。
電子書籍
魅了ではなく隷属
2021/09/25 11:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
(悪役)聖女が周りを魅了して主人公を孤立させるのではなく、主人公本人を隷属させて悪役令嬢としての行いをさせるという、さらに強制力の強い設定!その隷属が解けてからの生き残り作戦はけっこう緊迫の連続。読んで満足。おかゆ食べたい。あと表紙のヒーローが好みのイラストなのが嬉しい。
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