電子書籍
自然と向かう店
2021/09/13 20:00
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投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ディープでコアだけど、行きたい、食べたい、見たいと思うお店です。新しくオシャレな店もいいけど、変わらず永く続けられてる名店はもっといい。
紙の本
楽しめました
2021/09/18 15:11
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投稿者:ひでくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
久住さんの、街と食と酒と酒と酒をテーマにしたエッセイ。これまで何冊も久住さんの本を読んできたけど、食だけでなく久住さんの物の考え方にスゴく共感できる。この本の中にもたくさんの心に響く言葉があった。
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基本は久住さんと編集者2人との東京食べ歩き・飲み歩き、みたいな感じなんだけど。
変わりゆく東京の街並みだったり、全く本筋とは関係ない久住さんの思い出話だったり。
あちこち脱線するんだけどそれがむしろ読んでいて心地良いと言うか。
単なるグルメエッセイ、散歩モノに留まらない、久住さんのエッセンスが詰まった極上のエッセイ。
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「孤独のグルメ」の原作者である、久住氏の
食べ歩きエッセイです。
味わいのある文章で、その店の料理を語ると
いうよりも、その地にまつわる自身の思い出
を綴ります。
面白おかしく書いてやる、という力みがなく、
飄々とした文体がいいのです。
まさに人生の達人ですね。
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最後に知っている店が出て来て嬉しかった。高田馬場FIビルの地下のイタリアン。あっともう一つは紀伊國屋書店地下のカレーがあった(食べたことないけど)~町田・柿島屋で馬肉鍋を,三鷹・あじがさわで晩酌,神保町・ランチョンでカツサンドとビール,渋谷・元祖うな鐵でウナギの串と三人で一つの鰻重,吉祥寺仕事場地下の手打ち ほさかで二日酔い時のカレーうどん,新宿紀伊國屋書店地下・珈穂音で松茸土瓶蒸し,赤坂豊川稲荷境内でいなり寿司,原宿・まいせんでとんかつと熱燗,登戸・ヤキトリハウス平安郷で父と食べた焼き肉を思い出す,西永福・土鍋・餃子専門店で安い中華,両国・ウランバートルで新潟の祖父の家を思い出す,下北沢・両花で心臓弁手術後の日本料理,渋谷・佐賀 雑穀でスボとエツ,高田馬場・文流で楳図かずおさんとの交流を思う~久住さんってのは二つ年下で(ほぼ同世代),音楽と漫画で動じデビューした人だった。文章を書く方が性に合っていたのかな?結構,定期的にエッセイを書いているんですね