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投稿者:sas - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読むことで、米国株式への壁が低くなったような気がします。
私のような初心者にもよく分かりました。
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投稿者:Akita - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ市場が成長市場である事はよくわかったが、それ以外は特に感銘を受けなかった。松本大さんの考えをもっと読みたかったが、最初以外はほとんど他のアナリストの人たちの文章のようで残念。著者名も共著に変えた方が良いのでは?
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投稿者:panda - この投稿者のレビュー一覧を見る
1章
45投資信託 純資産総額50億円以上の90本から選択
45コア・サテライト戦略 コアに投資信託or東証上場ETF(ダウ、S&P、ナスダック連動)、サテライトに個別銘柄投資
50米国マック、コカコーラを買え
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米国株の話をする前に、
まずは米国経済の話から説明してくれています。
日本と比較して違いを理解したうえで投資するのは、
当たり前といえば当たり前ですが、
それをざっくり理解出来る良書だと思います。
【勉強になったこと】
・一般的に投資信託の受益権口数が30億口を
割り込むと、繰上償還されやすくなる。
・マーケット感覚を磨きたければ、
毎日、各銘柄の終値と前日比をノートに書く
値動きの「変化」に気づいたら、その理由を考える
これをひたすら繰り返すのが良い。
・コロナが深刻化したタイミングで、
米国は躊躇することなくレイオフに踏み切った。
仕事が無くなったのに仕事の無い従業員を
雇い続けることのほうが、米国にとっては非常識
という判断から実施に踏み切っている。
これにより、経営を軽くして業績の立て直しに
動くことが可能となった。
解雇された従業員は助成金で生活することで、
双方にケアする判断を政府が行うという判断が
できるのが日本との大きな違いだと感じた。
・過去のデータによると、米国の金利上昇局面では、
株価はむしろ上昇するケースのほうが多い。
・GAFAMはまだまだ成長余力が残っている。
例えば、アマゾンのショッピング全体に占める、
オンラインショッピングの比率は20%程度。
・ETFは、米国株式市場全体の取引高のうち、
4割近くを占めるまでに成長している。
・日米の租税条約により、米国の非居住者が
米国株式を売買した場合、値上がり益に対する
課税は行わないことになっている。
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米国株に対してこれから投資を開始する方向けの書籍です。日本と米国の投資背景から書かれているのは良いと思いました。著者がマネックス証券会長なのでマネックス証券の宣伝がそれなりに入ってるなと感じました。マネックス証券の投資に便利なツールが紹介されてましたが入門レベルの人が知っても直ぐには使えないのかなと思いました。米国投資を本気で始めたい入門書としては物足りない気がしたので他の入門書の方が良いかなと思いました。
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タイトルにある通り、本当に超入門の内容。
ほぼ米株に投資するメリットについての内容で、後はマネックス証券の使い方。
米国には世界中から人が集まり続けていることや、ダウやS&P500などの代表的な指数が高値を更新し続けていることなどが米株に投資するメリットというが、今後どうなるかはわからないので過信は禁物。
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アメリカ株への興味がわいてきた。
それよりも、トレンドをつかむための指標をノートに書いていくところが学び。
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40
世界中の投資マネーは、結局、米国に流れてゆく
米国の株式市場は過去200年の歴史の中で、長期的にみると高値を更新し続けてきたという事実がある
投資家に支払われた配当金やキャピタルゲインは莫大な金額になる
41
今後さらに米国経済は強くなってゆくという未投資が明確になりつつあるからこそ、米国に世界中の投資資金が向かっている
42
かつては、外国株式への直接投資は、注文を出してから売買の成立が分かるまで、まる1日もかかった
今では
ネット証券を通じて、日本株を売買するのと同じ感覚で、米国のマーケットが開いている時間帯に自由に取引できる
45
米国経済の成長を思いっきり取りに行きたい人は、個別銘柄に投資すべき
2021.4.時点で
200本の米国株式ファンドのうち、純資産総額が50億円を越えている投資信託は、90本。
ひとまずは
90本が、投資信託で米国株式に投資する候補となる。
提案したいのは
投資信託と、個別銘柄の組み合わせによる投資法
46
米国マクドナルドの株価は20年で7倍になった
日本マクドナルドの株価は20年で約32%の上昇に過ぎない。
この傾向は、日本の人口減少が本格化する一方で、米国ならびに世界人口の増加が加速するなかで、よりいっそう顕著になる。
52
松本大は、投資銀行ソロモン・ブラザーズに入社した。
当時は、今はもうないが
キング・オブ・ウォールストリートと呼ばれていた。
お客様の注文を債券市場につなぐブローキング業務をメインに行なっていた
↓
トレーディング業務へ
トレーダーの仕事が、松本大の原点。
↓
ゴールドマン・サックスに移籍し、パートナーと呼ばれる経営陣に加わった
↓
マネックス証券を立ち上げた
55
マーケット感覚を磨く
マーケットにあるリスクは「不確実性」
56
カリキュレーション・リスクといって、計算できる範囲内でのリスクをとることが肝心。
57
スプレッドシート
縦軸に銘柄
横軸に似付
銘柄には、たとえば
NYダウ
S&P500
米10年国際利回り
ドル/円
ヨーロ/ドル
WTI 原油価格
というように、記入する。
横軸には日付を書き足す。
あとは、毎日、各銘柄の終値を書いていくだけ。
終値の下に、前日比の数字も書き込んでいく。
これを繰り返すだけ。
59
毎日、繰り返すことで、マーケットのセンスが研ぎ澄まされていく。
価格への不確実性への対応力がついてくる。
・毎日、各銘柄の終値と前日比を記入
・値動きの変化に気づいたら、その理由を考える
60
バーチャル・トレーディングを繰り返す
① 1ヶ月後までに想定される経済環境の変化を
考える。
② 想定した経済環境の変化の中で
注目する銘柄をいくつか挙げていく
③ 1周���に1度くらいのペースで
それらの銘柄の株価をチェック
④ 1ヶ月経過した時点で、
想定した経済環境の変化と
選んだ銘柄の株価がどうなったのか振り返り
なぜ、そうなったのか原因も一緒に考える
62
失敗するトレーダーは、失敗をマーケットのせいにする
しかし
「マーケットは常に正しい」
売買の判断を下すための準備に時間を費やすほど
トレードで成功する確率は高まる
63
まずは量をこなすこと。
65
運は偶然性のものではなく、多分に必然性が高いもの。
運は、リスクマネジメントがしっかりできていないと、逃げていく。
71
株式に投資する際の情報収集は、自分の得意分野を定め、集中して勝負すること
72
含み益が吹っ飛ぶのは、あっという間
自分が考えた理屈に合わない水準まで株価が上昇した場合には、できるだけ早めに売却し、利確すること。
77
日本でも、米国の投資家と同じ環境で株式を売買できる環境になっている
ウォール・ストリート・ジャーナルを読むチキも、ウェブサイトから読むのではなく
twitterをフォローしておいて、まず流れてくる情報をチェックし、
興味深い内容をウェブサイトで読む
その際の注意点
フォローするメディアは
保守、中道、リベラル、の3つうまく混ぜておくこと
80
じぶん年金が必要な時代
今の金利水準では
預貯金で資産形成をするのは不可能
83
コロナ禍で、世界的に資金供給が行われ、カネ余りになっている。
何かが引き金になってインフレが起こる可能性がある
すでに景気回復局面に入った米国では、インフレに対する警戒感を強めている。
84
インフレ基調になれば、米国株に追い風が吹く
85
円安でメリットを享受できる外貨建資産に追い風の状況
86
米国株の長期保有で、円安リスクの保険にする
92
自分が勤めたい会社に投資する
・SNS関連
・金融業
・医療関連
・宇宙ビジネス
分散投資が必要
94
① 外貨建資産のポートフォリオとして
円に替えることなく長期で運用する
② 自分が働きたい会社、
子供や孫に働かせたい会社、の観点で
銘柄を選ぶ
102
米国株はバブルではない
人口が増えるということは、消費者の数が増え、購買力が高まることを意味する
日本に比べ、人口が若いことも米国経済の強さを下支えしている
さらにそこに、イノベーションが乗っかる
米国経済は今後も成長するのが当然
104
米国の株式に投資するには、2つの方法がある
① 市場全体を買うインデックスファンドに投資
② 個別銘柄に投資
これまでの株価上昇局面でどの銘柄が一番儲かった?
答えは、ニューヨークダウ
この事実を、賢い投資家はよく知っていて
この10年で、ETFのマーケットが大きく拡大した。
Exchange Traded Funds
証券取引市場に上場されている投資信託のこと
ETFにはさまざまなタイプがある。
1000本以上が上場されている。
ETFを通じて、株式市場だけでなく、債券市場、コモディティ市場に投資できる。
105
インデックスは、万能ではない
市場全体に投資するということは、ダメな企業も含まれてしまうので、平均的なリターンになる。
108
バイデンのインフラ投資
100年に1度の、メガサイズ
116
シナリオ5
GAFAM
古い投資テーマのように思われているが
決してそんなことはない
GAFAMの成長は止まらない
120
米国を代表する証券取引所
① ニューヨーク証券取引所 NYSE
② ナスダック NASDAQ
122
代表的なインデックス
・ダウ工業30種平均株価指数
・S&P500株価指数
・ナスダック総合株価指数
・ラッスル3000株価指数
126
ティッカーコード
証券コード 4桁の数字で個別銘柄を表示
時価総額上位銘柄
1 AAPL アップル
2 MSFT マイクロソフト
3 AMZN アマゾン・ドット・コム
4 GOOG グーグル
5 GOOGL グーグル
6 FB
7 TSLA
128
米国株式の場合、単元株制度がないので、1株単位で取引が可能。
130
この20年間で、ETF市場が成長した
米国株式市場全体の取引高のうち、ETFが4割近くを占めるまでに成長してる
1 SPDR S&P500ETF
2 ファイナンシャルセレクトセクター
SPDRファンド
3 パワーシェアーズQQQ
米国のETFも、信託報酬が非常に低い
138
注目すべき経済指標
・GDP統計
・消費者物価指数
・雇用統計
・新規失業保険申請件数
・ISM指数
・シカコ購買部協会指数
・フィラデルフィア連銀指数
・ニューヨーク連銀指数
・・・・・・
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アメリカは、成長し続ける国だなぁ。
すぐれた教育機関、
ベンチャーを育てる金、
移民を受け入れる土壌。
これらが、人口を増やし続け、
イノベーションを起こす。
結果、アメリカ株は、上昇し続ける。
マネックスで米国株買おうと思っていたので
ちょうど良かった。
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貯金が底がついていた時代から、少しずつお金が貯まり出して、
そろそろ投資でもするかと思った時に、
米国株に興味を持って古本で読んでみた本。
別にどんな本でもよかったのですが、
①初心者にも分かりやすい本
②税金について分かりやすく書かれている本
というのが条件でした。
①はそれなりに満たしてくれたかなと、
②も必要最低限は書かれているのですが、
もう少し書いて欲しかったという印象。
著者はマネックスを創業した松本氏なので、
基本的には自社のサービスを使ってもらう
ポジショントークもあるでしょうが、
まぁそれは仕方なしといった感じでしょうか。
むしろ、自社のアピールが最小限に抑えられているのは、
個人的にはグッドポイントでした。
自分がこのタイミングで米国株に興味を持った理由が
今、空前絶後の円安にも関わらず、
比較的円高局面で米ドルに買っていたということがあって、
その米ドルを使って米国株を買えば、
価格面でも(売却・換金した際の)税制面でもメリットがあると判断したから。
ちょっと特殊で、他の人にはあまり参考にならないような気がしますが、
米国株に興味のある人は読んでみても良いかもしれないです。
著者の言う通り、この本の最初のバージョンが出たときに、
だまされたと思って米国株を買っていた人は、儲かっていた可能性が高いので。
ただ、注意点としては、
「しっかりファンダメンタルを調査できれば、
インデックスより個別銘柄を買った方が良い」と
言っている割にそのやり方を表面的にしか説明していないのは、
ちょっと乱暴で営業的側面を感じますが。
その辺は差し引いて読むのが良いと思います。
(その割に★多めなのは、自分の知らないことを
説明してくれたからです。
米国株について、よく知っている人にとっては★3くらい。)
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去年から米株を買い始め、軽い気持ちで読み始めたが、想像より良い本だった。
投資を始めた頃の大事なことを思い出した気がする。
マネックス証券の松本大さんの本。
たまたま同時に"サラリーマンの楽な投資術"のような本を読んでるが、質が全然違う。
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米国株投資について知りたくて読んでみた。
マネックス証券のCEOである著者が、米国株がなぜいいかを解説し、米国株投資を勧めている。
アメリカは先進国の中でも人口が増えているとか、利益をあげるための経営がおこなわれているとか、わかり切ったことが書かれていて、後半はマネックス証券の宣伝だった。