紙の本
路地の情景
2021/10/07 20:25
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魅力的な路地の美しい写真がたくさん紹介されてる。
路地って歴史を感じるし、住んでる人たちの気配がして、ちょっとお邪魔する気分でドキドキしますね。
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人1人が通れるくらいの細い路地の両脇にあるしもた屋。もしくは武家屋敷。表紙は東京都文京区本郷。こういう雰囲気の路地を日本全国で紹介。巻末にはそれぞれの場所の説明もある。日本の街の美しさは路地裏に有り? 日本の街並みも捨てたもんじゃないなと思った1冊。
2021.9.22初版第1刷 図書館
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江戸情緒溢れる路地や昭和っぽさの残る路地など、とても美しく切り取ってあります。
防災の観点から見たら危険なんだろうけれども、このような風景が日本各地に残されていることは、地元の人々の弛まない努力なんだろうなぁと思います。
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年をまたいで読んだ(眺めていた)、路地の写真集。九州と北海道ではやはり造りとか雰囲気が違う。中山道の妻籠宿や奈良井宿はやっぱり雰囲気が違うな~。なかなか行けない今だからこそ、見て「いつか行きたい」って思いがふくらむ。
追記:「夫婦善哉」の舞台もいつか行きたい。
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観光地の路地も良いなと思ったが、何気ない日常が垣間見える路地も良い。
写真に切り取られた光景以外の顔も見たくなる。
身近な路地から散歩してみよう
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日本の路地の写真。
尾道、金沢だと美観地区と言われるくらい整って美しい。
観光や映画でも知られている。
心が動かされるのは、人の息遣いを感じる雑多なところだ。
雑多であればあるほど味わいを感じる。近さを感じる。魅力的とすら思える。
P43 真鍋島〜屋根瓦と軒下の物干し。
P58 京都西陣〜すだれ。軒下の玉ねぎ。自転車。
P88 三重県尾鷲市〜電線。2階の洗濯物。
P114 石川県金沢市〜雪に烟るスナック。
P142 東京都月島〜緑に囲まれた路。
P174 青森県むつ市〜スナック、呑み屋の看板。電柱
好きな所は、そこから誰かを感じるところだ。
ひとつの物語があるところ。
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京都旅行に行った時、路地に心を動かされて、後日この本を借りた。
ページをめくる度わくわくする〜
路地ってなんて美しい!素敵!!!
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路地が好き。
その地域の方々の生活が垣間見えるし、地域の時間に自分も溶け込めるような感じを受けるから。
でも、旅先で路地を見ても、おいそれとは入っていけないんだよな。
そこに住まう人々の生活に密着しているからこそ、余所者の自分が入ってはいけないのでは?と思ってしまうから。
もし、自分が路地に住んでいたら。。
見知らぬ人が頻繁に通るのは嫌だなと思うし。
なので、この本で雰囲気だけでも味わうことができてよかった。
奈良井宿、妻籠宿、鞆の浦、尾道、祇園、東山、茶屋町。。。
景観地区として守られている路地はもちろんのこと、庶民の路地も掲載されているのが楽しい。
簡単に旅に出られる環境下ではない今、各地の方々の息遣いを感じる路地に、以前よりも惹かれるのだろうな。
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全体的に狭い路地が多く、火事が起きた時と救急車を 呼ばなくてはいけなくなった時が大変だろうなと思いま した。 後、家の横を小川が流れている写真もありまし たが、大雨に見舞われた時がほかの人より人一倍不安に 思うだろうなとも思いました。
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日本全国の様々な路地が最低限の説明とともに美しい写真で紹介されている。
とても有名な場所や、メイン通りからそれた路地、またはそこに住む人の息遣いが聞こえるような景観が、朝、夜、雨、雪など色々な表情をみせる。
防災の面を考えると不安を覚えつつも、こうして住まう人々の努力で守られてきた歴史を思うと感慨深い。
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日本の路地、風情がありますね。京都の小路もいいですが、私は貧乏性だからか落ち着けないです(^-^) 郷土でもある尾道の坂道・小径・細道が一番好きです。