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売れなくなった芸能人がプライベートを
切り売りするような作品。
本来の物理学的ミステリーもないし
まじ退屈だった。著者ワーストかな。
これで東野圭吾も文庫落ち決定。
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作風がかつて読了した何かの内容に似ているような…。内容がパターン化してあまり感情移入できなかった。僕が飽きてきているかもしれない。
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ガリレオシリーズ最新刊。
子供を育てきれなかった親とその子・孫との人間模様が幾重にも絡み合った人情ミステリー
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待望のガリレオ新作
1日で読了
東野圭吾が書く「絆」「繋がり」はどうしてこうも切ないものばかりなんだろう。
読む度に苦しくなるけどその苦しさが嫌いじゃない。
ガリレオシリーズだけど物理学は全然出てこなかった。
秀美と園香の間には血縁は全くなかったけど、2人だけの繋がりを秘密にしておくことで透明な螺旋が出来上がったのかな。
学の出生の真実が割とあっさりだったかな?という印象
でもやっぱり東野圭吾は天才だな。何でこんな話が思いつくのか。。
次作も楽しみ
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東野圭吾さん、やっぱり、いい !
今回は、人間 湯川が “溢れだす” ストーリーでした。
これまでのガリレオ シリーズでは
人間 湯川が “垣間見える” ところが魅力だったのですが。
このストーリーでも、ひょんなことから
草薙が担当する事件に湯川が巻き込まれます。
ところが今回、草薙が訪ねて行ったのは
研究室ではなく意外な場所でした。
個人的には、ここは胸キュンポイント!
いつものようにそっけない対応をする湯川でしたが
草薙の口から出た ある名前 が湯川の心を捉えます。
そして、事件に深く関わることになるのですが…。
今までのガリレオシリーズとは ちょっと違う雰囲気。
少しだけ『祈りの幕が下りる時』に通じるのかも。
そして、結末に関しては
『容疑者Xの献身』を経ての湯川学かな と感じました。
読み終えて、タイトル『透明な螺旋』の意味に納得。
そして、表紙の絵にも深く納得。
粋ですね~。
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『沈黙のパレード』以来、約3年ぶりとなるガリレオシリーズの新刊である。前作は事件の構図や人間関係がかなり入り組んでいたが、本作の構図はシンプルであり、ボリュームも控え目。あっという間に読み終えた。
房総沖で男性の銃殺死体が発見され、同居女性が失踪する。当然、警察は重要参考人として追っていたが、その過程であの男の名が浮上する。そう、湯川学である。草薙は、横須賀の両親のもとに滞在中の湯川を訪ねる。
前作にはこのシリーズらしい「ハウ」の面がまだ残っていたが、本作では「ホワイ」がメインとなっている。被害者の死因にひねりなどない。この被害者というのが現実にもいそうな酷い男だが、もちろん殺していいわけではない。
捜査を進めるうちに、湯川に浮上したある疑惑。散々湯川に頼ってきた草薙が、今回ばかりは本気で切れる。そりゃそうだろう、おいおい公務執行妨害じゃないのか、それは? 下手すりゃ湯川を引き入れた草薙が処分されるぞ。
シリーズ最大の秘密には確かにびっくりしましたよ。感情を露にせず、プライベートをほとんど明かさない湯川も、人の子でした。シリーズ10作目にして、そんな当たり前の事実を知ることになるとは。ただ、「ガリレオの愛と哀しみ」と帯には書いてあるが、『容疑者Xの献身』ほどの哀しみではないような。
一応、湯川が丸く収めたことになるのかなあ。ある人物は、生涯重荷を背負って生きることになるが、果たして耐えられるか。それにしても、たまたま湯川にこんな接点がなければ、事件は迷宮入りしていたのだろうか。というより、湯川なら、場合によっては迷宮入りさせてしまうことも可能なのではないか。
初めて、湯川という人物に危うさも感じた。シリーズ当初の物理トリック路線はもう読めないとしたら、寂しい気がするが、これからも追い続けるだろう。
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相変わらずの一気読み!
東野圭吾は、面白いし読みやすい
湯川と、草薙
容疑者は島内園香と、ナエ、クラブのママの秀美。
DV.から逃げられない園香。
子どもを育てられず養護施設に置き去りにした母
そして、湯川も実の母と、育ての母は違っていた!
実に面白いが、湯川の推理が見られなかったのが残念
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東野圭吾さんによるガリレオシリーズの新作。舞台はコロナ騒動後?で、海で男性の銃殺遺体が見つかり、失踪した同姓相手の恋人を捜索していると関係者として天才物理学者(湯川学)の名が浮上する…今作は科学・物理学的な要素は薄いかなと思う。内海と草薙の刑事コンビも登場し、最後の方で湯川の秘密が判明する。いつもの東野作品の如く読みやすかったが、読後感はそんなによくないかな。
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・湯川先生の過去に迫るストーリー
・ガリレオシリーズの新作が読めて良かった。
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・銃を持つ事、銃社会への意見
・関係を騙す詐欺について
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透明な螺旋=DNA・遺伝子のことって、
誰かが書いていて
やっとわかりました
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自分もだんだんと年を取ってきたので、初期の駆け抜けるような展開も好きだけど、今回のようにしっとりと進む物語もよいと思った。しかし湯川先生はともかく、草薙さん結婚しないのかなあ…
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CL 2021.12.9-2021.12.10
ガリレオシリーズ。
さすがの安定感。
事件は東野作品にはありがちな設定だったけど、湯川先生の過去が絡んできて面白かった。
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物語は面白く一気に読み進めた。
騙されているのか、と気づきながらも孫のためならと思い実行することには驚いた。家族の愛情について考えさせられる一冊だった。
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ガリレオシリーズは好きなのでシリーズをずっと読んでいたので
今回もこの作品を手に取りました。
本の帯に愛する人を守ることは罪なのか。
シリーズ最大の秘密が明かされる。
と書かれていたのでどれだけの秘密が明かされるのかと
ドキドキしながら読んでいました。
確かに読み進めていくと愛する人を守りながら
最大の秘密が解き明かされることになります。
まして湯川の出生や生い立ちまでは明らかになっていくので
興味を引くものがありましたが、
ガリレオシリーズにしては物足りないような気がしました。
ガリレオシリーズというよりも新参者シリーズよりかとも思えました。
今までの知的でクールな湯川なイメージは変わらないですが、
年月を重ねてきているせいか
今回は両親の介護をしているという場面が出てきてしまったせいか
そのいイメージが少しかけ離れてしまっているような感じがあり、
少し残念な気持ちが入り混じってしまいました。
松永奈江のような女性の生き方が理解できる部分もありますが、
孫を思う気持ちがこれ程まで思い詰めるものかどうかと思う部分もありました。
そしてラストは中途半端な終わり方でモヤモヤ感が残りました。
ただ言えることは湯川がこのような出生になったことにより、
母親を責めることもなく生い立ちにも憎むことなく
母親に優しく接していたことは良かったなと思いました。
こんな所からも湯川がクールな性格が出来上がっていったのかと想像してしまいました。
DNA=螺旋ということで今回の事件と湯川と出生を絡めたことをテーマにしながら悲しくも切ない物語として
この作品は出来ていると思いました。
ならばこの螺旋は今までのように透明なままの方が
ミステリアスで良かったように思えますが
それはまた複雑な胸中です。
もし次回へ続くとするならば
今度こそは科学的、特に物理学者的な方法で解決する湯川の姿を
読んでみたいので切望します。
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買って2日で読み終えた。
長い時代にわたっての物語、すれ違い、こういう要素は好きだな。
東野圭吾は、デビュー作からほぼリアルタイムでほとんど全作品読んでるけど、今回も面白かった。
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従来の科学的なトリックはないけど、人間味溢れるガリレオ先生が見れて感無量です。
彼氏のクズっぷりがいい敵感出てて、力がグッと入りました。
湯川先生が6年間付き合ってた彼女の話が、意味ありげに出てきたけど結局回収されず、、、
あれはなんだったのだろう