紙の本
世界史、建築
2023/10/10 23:13
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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから建築に重点を置いた内容を期待したのですが、「建築」はわずかにアイコンとして登場するレベルで、やはり「世界史」の本でした。
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古代:
先史時代の遺跡からわかる、1万年前の農耕民の暮らし
バベルの塔のモデルになった聖なる塔・ジッグラト
ハンムラビ法典に刻まれた世界最古の利子のルール
中世:
サン・ドニ聖堂に埋葬された歴代のフランス王
サン・ピエトロ大聖堂で西ローマ帝国が復活
イスラーム創始者の魂は岩のドームで昇天した
近世:
ポルトガルの栄光を伝えるジェロニモス修道院
多くの学者や芸術家が集ったプラトン・アカデミー
ポトシ銀山の銀が原因でヨーロッパの封建社会が崩壊
現代:
マウント・ワシントン・ホテルでドルが世界の基軸通貨となる
ニューヨークに設置された国連本部に機能が集中
天安門上で読み上げられた建国宣言
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古代・中世・近世・近代・現代とくだりながら、歴史的事件の舞台となった建築物を見ていく。
〇世界史の教科書のお供に、旅行のガイドブックに。
〇世界史への興味を持つきっかけ、世界史の流れのおさらいに。
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図書館の新着本コーナーより。
範囲が広範(全世界x全時間軸)のため
細かい説明は読まず(読んでも歴史を知ってないと頭に入らないくらいに概説なので)に、全体を眺める感じで読むには良かった。
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息子の寝る前読み聞かせ本(笑)
小学生には内容が難しいからかすぐ寝てた。
尚、息子が唯一覚えたのは新大陸から入ってきた(花を)観賞用のジャガイモを、農民たちに(食用の)ジャガイモ栽培するように指示→ お墓にじゃがいもが供えられるようになったという逸話を持つ「フリードリヒ二世」
息子が「ポテトが食べられるのはフリードリヒ二世のおかげだ!」って記憶定着させました(笑)
それ以外にもこぼれ話が楽しい1冊。歴史を深掘りしたくなる良書。