- 現在お取り扱いが
できません - ほしい本に追加する
希望の歴史 人類が善き未来をつくるための18章 セット みんなのレビュー
- ルトガー・ブレグマン (著), 野中 香方子 (訳)
- 税込価格:3,960円(36pt)
- 出版社:文藝春秋
- 取扱開始日:2021/08/18
- 発送可能日:購入できません
- 商品タイプ:セット商品
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |
紙の本
希望の歴史
2022/07/16 08:20
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:柿の種 - この投稿者のレビュー一覧を見る
私の考えは基本的には性悪説である。ここに書かれていることを読むと、なるほど人間は助け合うように作られていると思う。が、しかし、極端な話はそうかもしれないが、人間が生きていく上での行動は違うのではないか。人間は、植物、動物を経て人間になった。その根底は植物であろうと、動物であろうと人間であろうとすべて同じだと思う。植物、動物も人間と同様に直面している状況からいかにして自分を守り子孫を残していくかは、お同じということ。植物、動物と人間との違いは未来を創造し設計することである。その戦略に性善説、性悪説と考えられているのが一般的。果たしてそうかと思い様々な本を読んでみて私の感じたことは、自分が正しいて思ったことをもとに戦略を立てるのが人間。たとえば「サイコパス」でさえそのようだ。自分が悪いと思ったことをしているのではないように思う。つまり良いか悪いか判断がつかないことをしている人が「サイコパス」だと思われる。植物を含めたすべての生き物は、自分に利害関係のないものを理由もなしに他を侵略するようなことはしない。自分にとって生きる、また、子孫を残すのに正しいこと思う行動をしているにすぎない。という事は、相手は不都合なことだから性悪説を取るけれど、自分のとる行動は正しいと思ってとる行動だから性善説で行動していると思う。例えば経済にしても、利益というのは、収入と支出の差だから、言葉が悪いが相手から何らかの形で搾取しないと利益が上がらない。日本に住んでいるほとんどすべての人は、自分がわからないだけで何らかの形で弱いものから富を取っている。地球上の人たち全てが平等になれば利益など上がらくなり、物々交換しかなくなる。世界とは複雑で、一つの考えで読み取ることはできない。でも単純化して考えると競争には戦略がつきもの、なので人は自分は正しいと思っていても、まわりから見ると戦略家に見えるのではないだろうか。それが性悪説なのだと私は思う
1 件中 1 件~ 1 件を表示 |