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最初の方だけきちんと読んだけど、3/4はざっと流し読み。
・ブロックチェーンで追えるということ。これを応用して、例えば転売時でも作者が利益を得ることが出来る。
・デジタルデータに唯一無二性が付加されること。それを拡張して、デジタルとリアルを融合させた商材のやり取りにも使える(リアル製品やリアル体験の特典を付けたチケット販売など。でもこれに関してはただのリアルのチケットの代わりならばどうしてもNFTである必要があるのか良く分からなかったけど…。転売しても良いなら一回限り発行orアクセス可能なQRコードとかID/PWとかで十分じゃない?転売させたくない時に本人確認の手続きが不要だということならまあ)。
・色々な主体が、独自のトークンを発行し始めている。サッカーチームのパリ・サンジェルマン公式ファントークンとかもあるらしい(よく分かんないんだけど、いる?)。
・ゲームの在り方は、Pay-to-PlayからFree-to-Playへ、そしてPlay-for-watchときてPlay-to-Earnへ。
・ブロックチェーンの本質は、自律的/分散型のネットワークであるDAOと繋がっている(ホラクラシーを思い出したよね)。
因みに、the SANDBOXにしてもDecentralandにしてもclusterにしても、アカウント作ってアクセスくらいはしてみたものの、個人的には現段階ではこれっぽっちも魅力を感じられない場所であったので、投機目的以外で(投機も今のところは具体的には考えてないけど)参加するメリットがない状態なんだよね。アバターも街並みも全然可愛くないし綺麗でもないし、世界観を感じるまで触るモチベーションが生まれない。
結局、そこが入り浸りたくなるほど魅力を持った場所であるとか、社会生活上無視できないくらいの存在感を持ち始めるとかの段階になるかどうかなんだよな。そうならなかったワールドに時間やお金を費やしてもしょうがないので、メタバースはもう少し様子見というところ(そしてNFTアートの使い道なんて、メタバースに飾るくらいでしょ?)。本書を読んでも、個人としてはそんな感覚は変わらず。
ただ、無形資産のイノベーションが生まれたんだということについてはなんとなく掴んだ。
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興味がある分野ではあったものの、いまいちどういうことなのか分かっていなかったので、本書を読んでみて多少はNFTについて理解することができてよかったです。
メタバースとの親和性も高く、これから更に伸びていくテクノロジーであることが分かりました。デジタルデータに価値を付与することができるこの画期的な技術は、大きな革命をもたらしてくれるように思います。今はまだ黎明期であり、今後更に発展して世の中がもっと面白くなるのではないかと個人的にも期待しています。
もっとNFTや暗号資産、メタバースについて勉強して、これからやってくる大きな変化の波についていきたいです。
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NFT
Non-Fungible Token
NFTはブロックチェーン技術を利用してる。
2021.3.
デジタルアート作家 Beepleことマイク・ウィンケルマンのNFT作品が約75億3000万円で落札された。
TwitterのCEOジャック・ドーシーのNFT化された初ツイートが約3億1600万円で落札された。
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NFTについてかなり広範囲な内容を含んだ本。特に法的な整理については、基本的な論点は理解できたと思う。じゃあNFTビジネスに魅力を感じたかと言うと、まだ眉唾だという印象。
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借りたもの。
コピー可能で付加価値(オリジナリティ、一点モノ)が無かったデジタルコンテンツに対し、NFT(Non-Fungible Token)によってデジタルコンテンツを代替不可能な資産とする(世界で一つだけのデジタル資産という付加価値をつける)。
こうした価値が生まれることで、ひとつの経済圏が生まれる。
NFTが知的財産ビジネス、コンテンツビジネスとの相性が良いことを指摘。急拡大する現在のNFT技術の活用例の紹介。
紹介されているNFTビジネスの事例は幅広い…というか、サブカルチャー分野?に強そうだ。
NFT×アート
NFT×メタバース
NFT×国内ゲーム
NFT×海外ゲーム
NFT×スポーツ
NFT×トレーディングカード(デジタル)
NFT×ファッション
NFT×音楽 …
デジタルデータなので物理的劣化は起こらない。
また、法整備の必要なものが多数あることにも言及。
所有権の対象が「有体物」である民法では、「無体物」であるデジタルが所有権の対象にならないこと等。
黎明期の可能性に満ちている世界。
今は覇権争いの時期故か。
沢山のNFT関連事業――どのサービスも、殆どが独自の仮想通貨に絡むもの――が乱立している訳だが、その相互の垣根を超える保証となる法整備もまだ始まっていない。
NFTアートの全てに価値や、時間の経過とともに価値が上がる訳ではない。アート業界あるあるだが、時代の反映性であったり、ストーリーのあるNFTが生き残るであろう事を指摘。これはアートの価値とは何か、という事に通じる。
flier紹介。( https://www.flierinc.com/summary/2850 )
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NFTが勃興してくると、自然とアートとはなんだろうか、そもそもアートの意味はなんだろうか、ということが問われる。アートは鑑賞するもの、リアルに彼らが描いたものが心に響く、だからこそレプリカではない本物の価値がある。美術館に行くのは、デジタルで家で鑑賞するのとは違うんだ。ずっとそう思っていた。NFTはデジタルの所有の概念であり、ブロックチェーンを用いて取引する仮想空間でのトランザクションを、会計的にも法律的にも可能とする仕組みで、おそらく人類が生み出す、フィジカルな大陸以外の新たな世界、マーケットといえよう。では、それに本当に価値があるか、というとおそらくそこで生きる人が出て来れば可能だ。GenZ世代はほぼスマホと一緒に生きている。彼らは、リアルワールドよりも、仮想空間での交流に長けており、また自然に受け入れられる。OpenSeaを見ても、ピンとこない。
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アート、国内外ゲーム、メタバース、スポーツ、トレーディングカード、ファッション、音楽、テクノロジー、法律、会計などNFTの各ジャンルで活躍する28人の執筆者が最前線を解説!(e-honより)
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NFTを取り巻くビジネス環境や、なぜここまで注目を集めているかという点について様々なプレーヤーから多角的に語られる。
技術的な記述は控えめであるため、そこを期待していると少し肩透かしを食らう。
わざわざ制約を設けなければ無限にコピーできてしまうデジタルと権利者との闘いは、それこそNapstarやCCCDの頃からある話だ。
その権利を守る、という点と権利をプレミア化してビジネスにするという点は、必ずしも同一線上に存在するものではないのではないか。そのような疑問が頭をもたげている。
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第1章、第3章は大変勉強になりました。第2章はつまらなかった(個人の感想です)。
メタバースなんてつまらないと思いつつも、時代は勝手にそういう方向に動かされるかもしれない。その時代でも食っていけるくらいには理解しておきたい。既存権威を潰すためにルールを変える、そういうやり方(ポストNFT)について考えなければと感じさせられる。
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会計を専攻し、今も法律について学んでいる第2章のNFTの法律と会計が興味深い内容だった。
収益として認識出るかを判断するため、会計基準に当てはめていくの懐かしい。
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NFTと何なのか?また今後の世界をどのように変えていくのか?がまとめられた一冊。
現在の日本において、これからNFTに関わるのであれば読んでおくべき本。ただ、著者達は全員NFTがこれから流行ると思っている人たちが書いているので、デメリットや反対意見は極めて少なく個人的には偏った意見の多い本という印象だった。また、著者達もNFTが始まったばかりで未知な部分があるため、奇抜な意見などは書かれていなく、現状誰もが予想できる範囲の内容だった。法律関係について書かれた部分は勉強になった。
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NFT(非代替性トークン)について、活用事例、法律、会計の切り口でまとめたもの。最後にはNFTの未来像も述べられており、初めてNFTを理解するには適した本だと思う。個人的にはまだ理解が追いついていない部分が多くあり、なかなか手を出しずらいと感じた。
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NFTの広がりや勢いを感じられる本。
実際にNFTをビジネスとして取り扱いたい人には教科書的に利用できる本だと思う。
ただ、まだ日本での認知度やシェアが小さいことが理由かもしれないが、当事者(NFTを利用する会社の担当者、社長など)が出てきて語るのは、個人的な「教科書」観と少し相違があった。
一方で、国内での法律や課税関係などについても専門家の視点を踏まえ解説されているのは好感が持てた(個人的にはそれらの章が一番興味深かった)。
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図書館で予約していた本書が手元に来ましたが、、、超ななめ読みで読了しました
レビューコメントを書かせてもらっているヒトはIT系のエンジニアでNFTやブロックチェーンといった分野の業務経験は無いものの、職業柄でそのあたりの情報へのアンテナはあるので、基本的なコトや概要は把握している状態での読書(ななめ読み)でした
前半は基本的なコト、中盤はある程度具体的なコト、終盤はなんか法律的なコトが多かったような感じですかね
個々についてはななめ読みなのでアレですが、、、一点P.170、P.171の内容が気になりました
NFTマーケットプレイス間の互換性という部分ですが、おそらくは現状ではAで買ったNFTをBで売るといったコトはできない(場合が多い?)というコトかなと理解しました
NFT自体はERC721という規格があり全てがこの規格に則っているはずですが、それを売買する場所は雨後の筍のごとくできている、、、けれども互いのルール整備もなく「拡大していって自分のところがシェアナンバーワンになってしまえば自分のところのルールがデファクトスタンダードになる」とばかりに突き進んでいるというコトでしょう
今の段階で下手なマーケットプレイスでNFTを購入してしまうと、そのマーケットプレイス内でしか売買できないというコトになりかねないのかも知れないですね
おそらくいずれは全体のルールが決まると思われますが、誰が決めるのかという問題もありつつ、その時点でシェアを持っているマーケットプレイスの意見が強く反映されそうな政治的なハナシもありそうですね
いずれにしてもコレからはデジタル上でなにか作れるヒトがそれに相当する利益を得られる時代ですね
まぁこれまでもGoogle検索エンジンやAmazonECサイト、FacebookSNSなどを作り出したヒト達が莫大な利益を得ているのですけどね
今後は無名でもクリエイティブな才能があるヒトが個人でどんどん収益を作れて、そこを元にどんどん有名になっていったりするのでしょう
日本はそういった才能を延ばそうとしない土壌があるような気もしますが、、、おっとオジサン本のハナシからズレていました失礼
いったんななめ読みで終わらせましたが、電子書籍でも持っておけばいつかしっかり目に読みたくなるかも知れないですね
財布と相談してという感じですね
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■ Before(本の選定理由)
NFTはバズワードだが、具体的にどんな付加価値があるのだろう?
■ 気づき
黎明期にあって感じるのは、NFTは目的でなく手段であること。バーチャル土地にバーチャル建築士に依頼して個人のNFTギャラリーを開く、ということがお金を生む日も近い。ただ、非代替性の証明もオンライン上なので、手触りというか実感が薄いのは課題継続すると思う。
■ Todo
技術は有用だが、取引ルートが限られていて全然オープンじゃない。デジタルの作品を売ってみるのは面白い体験かも。