はじめの一冊にはよい
2022/11/23 18:04
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投稿者:たぬこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
韓国の通史を初めて読みました。近代以前までは、知らない人名や用語が多くてあまり頭に入りませんでしたが、近代以降は、知っている出来事の大まかな流れを整理することができました。初めて読む通史として良い本だと思います。
高麗の頃のことが知りたくて
2022/02/15 15:38
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
朝鮮民族の始祖と言われている檀君の時代のことから金大中のノーベル平和賞のことまで網羅されています。私は高麗の頃のことが知りたくて読み始めました
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668〜統一新羅時代
東北工程、歴史研究プロジェクト、渤海は中国の地方政権という調査結果
御三国時代(後高句麗、後百済、新羅)
918高句麗→高麗(初代:王建)
Korea:高麗が由来
姓(金、李、朴が40%)+本貫(始祖の根拠地)
1446訓民正音
1939創氏改名(日本風の氏名、姓=父系の血統、氏=家の標識)
朝鮮戦争休戦(継続)中(韓国は休戦協定に調印していない)
1965日韓基本条約(戦後補償解決?)
北朝鮮、主体(チュチェ)思想(ソ連・中国と距離置く独自の共産主義体制)
四大財閥(サムスン、ヒュンダイ、LG電子、SKテレコム)
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隣国であり親しく付き合いを行うべき最大重要国
その国のことを知るには歴史を知るべき
長い朝鮮史(現代は韓国中心に)を駆け足で記述した内容
一旦この程度を知った上で各時代をより深く勉強してゆくことになろう。
日本と大陸(漢、蒙、満)、ある時はロシアとの関係のなかで生き抜いてきた歴史。どの王朝も激しい権力争いが付きまとった。この辺りが現在の日本との関係や大統領職を終えた人が無事で済まない要因なのかも。
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韓流映画ドラマの背景を整理するために読みました。2018年平昌冬季オリンピックで終わります。大統領任期5年、再任なし、直接選挙だったり、2013年に朴槿恵大統領が東アジア初の女性国家元首になり、民主化時に憲法で規定された大統領の弾劾制度が初めて適用されて罷免など、国会の権限の強さが日本と異なる現在の政治は注目します。
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韓国の歴史を古代から現代までを述べる。第一章:伝承上と実在の王朝、第二章:三つ巴の争い、第三章:初の統一王朝、第四章:高麗の興亡、第五章:朝鮮の繁栄、第六章:朝鮮の苦難、第七章:日本統治から独立へ、第八章:大韓民国の歩み。
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韓国エンタメを見ていると歴史的な背景を知っていないとわからないところがたくさんあるので、全体感をつかみたいと思って購入したのが本書。
”一冊でわかる”と書いてある通り、全体を250ページ程度でカバーしており、流れについてはある程度は理解できるようになっている。また著名な出来事についてはしっかり記述がされているので、映画などで取り上げられている史実についても把握が出来る。
ただし物凄い速さで2000年以上の歴史を概観するので、王の名前がごっちゃになったり、似たような名前がついた歴史的な出来事が頭の中で一緒になってしまったりするのは避けられない。あくまで最初の一冊という位置付けで、しっかり勉強したい人は別の本を読む必要がある。
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韓国の歴史の流れがわかりやすかったです。
その国の考え方、行動は歴史を通して形作られていくものだから、歴史を学ぶことは相手を知ろう、理解しようとするのに大切なことだなと思いました。
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優しい言葉で書いてあって読みやすかった。
韓国の歴史は中国との付き合い方が全てに感じた。
日本も中国っていう超大国の影響を受け続けてきた訳だけど、陸続きである以上、狡賢く振る舞わないと生き延びてこれないんだろうなあと感じた。
半島でそこそこ広いから、そこに暮らす人々の連帯意識というか、民族意識みたいなものは生まれる。
新羅とか、高麗とか、朝鮮とかまとまっていた時代が長かっただけに、いまの南北分裂は特殊なんだなって余計に思う。
ほぼ同じ歴史を共有し、言葉も同じ、なのに違う国家。
この”矛盾”が解消されるときは来るのかな、と思い巡らせずにはいられなかった。
それに、これはどうでもいいっちゃいいけど、そして仕方ないけど、出てくる人たちの名前が似すぎて覚えられないのは、どうしようもない。