紙の本
独創的な魅力のある絵に引き込まれる
2023/03/26 10:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まる - この投稿者のレビュー一覧を見る
「おつきさまのスープ」にたどり着くまで、一ページにひとつひとつ細かく綺麗に描かれている動物やら虫やらの生き物。
お誕生日会に集まる数たくさんの生き物を1つ1つ「これはなんだろう」と見ていくだけでも楽しい絵本でした。
お話は、まだ不思議が多くて、よく分からなかった感じが正直あります。それが、
クロロの不思議さそのものです。
投稿元:
レビューを見る
「うまれてきてくれて ありがとう」「ぼくたちの ともだちになってくれて ありがとう」動物のみんなが黒猫のクロロのお誕生日をお祝いする出だしから心が温まる。
クロロは夜になると時々姿が見えなくなる不思議な猫。お祝いの最中に急に姿が見えなくなっても、お友達はみんな慣れっこ。お家の中をのんびり探す様子はかくれんぼみたいでワクワク。
再び姿を現したクロロに小鳥が教えた〈おつきさまのスープ〉は、特別な夜のとっておきのプレゼント。
どのページをめくってもうっとりさせられる木原さんの幻想的な美しい絵も素晴らしかった。
投稿元:
レビューを見る
4m15d
クロロのお誕生日
お鍋にうつったお月様を火にかけたら
満月のスープのできあがり。
夜の味、夢の味がするって素敵。
パーティーのケーキやマカロンの絵も美味しそう。
投稿元:
レビューを見る
きょうは くろねこのクロロの
おたんじょうびです
あのね
クロロは よるになると
ときどき すがたが みえなくなります
黒猫のクロロがお誕生日のパーティー中、急に姿が見えなくなって、皆んなは家中をクロロを探してまわります。
テーブルの下、戸棚の中、屋根裏。
どこにもクロロの姿はありません…。
トールペイントのような鮮やかでリアルな絵。
バクに魚にリスにいぬ。
キリンもワオキツネザルも、大騒ぎなパーティー。
動物たちを眺めているだけでも楽しいけれど、ふっと現れるクロロがちょっと不気味で、不思議なお話。
動物たちが、ちょっとリアルすぎて怖い気も。
投稿元:
レビューを見る
不思議な不思議なお話です…って始まりそうな印象の本だよね。
お月さまのスープ、みんな美味しそうに食べていて、どんな味なのか食べてみたくなる。
投稿元:
レビューを見る
絵も個性的ですし、かなり独特の世界観。不思議な感じなんですが、絵に吸い込まれそうなところがあります。おつきさまのスープも幻想的で、クロロの夜の性質が変わるのも不思議な終わり方です。
投稿元:
レビューを見る
「こんやは うまれて はじめての
まんげつの おたんじょうび
おいわいの ごちそうは なあに?
今日は、くろねこのクロロのお誕生日。お友だちの動物たちがあつまって、にぎやかにお祝いします。クロロは夜になると、ときどき、すがたが見えなくなってしまう不思議なねこ。今日もまたパーティーのさなかに、まるで闇に溶けたみたいに、すうっと消えてしまいました。いったい、どうして? どこにいっちゃったのでしょう? お友だちの動物たちは、あわててクロロを探しますが━━」
投稿元:
レビューを見る
黒猫クロロのお誕生日のパーティシーンから始まります。ケーキもご馳走もディスプレイも美しくて、ワクワクします。主役のクロロが、いきなり消えてしまうという意外な展開、もしや、クロロが生まれたのは月蝕の日? だから、満月のお誕生日に、欠けないお月さまのスープが必要だったということなのでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
よく、おたんじょうびおめでとう!で終わるお話はありますが、おたんじょうびおめでとうから始まるお話は珍しいなぁと、どんなお話なのかな?と読み進めたくなりました。
ストーリーの中に出てくる作者の発想が素敵だなぁと思いました。
絵がとても綺麗で、動物たちは可愛いです。
ひらがなとカタカナで書かれています。
投稿元:
レビューを見る
8歳11ヶ月の娘に読み聞かせ
ファンタジーな世界観がたまらん
生物たちが個性的
質感もすごい!
引き込まれる絵だなあ