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「ひゅーひゅるるー」大きな風にふく夜の、かぜさんと男の子の冒険のお話。
風のオノマトペが雰囲気を出しててよい。
飛び上がる少年の後ろ姿が、非常に気持ちよさそう。
温かみのある絵が素敵な一冊。
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不安な気持ちを募らせる強い風が吹く夜に、りく君が誘われる風とのミステリアスな戯れ。
阿部さんの『おやつどろぼう』の摩訶不思議な雰囲気が好みでこちらも借りてみたが、強風の音を読み聞かせで表現するのは難しく、絵だけではわかりづらい場面もちらほら。りく君以外のおもちゃたちや木々が風で飛ばされてしまったシーンの球体は何なのか6歳の息子に聞かれ、しばし無言になってしまった母wその後息子は月だと勝手に解釈していたけど結局謎のままだなぁ。それもまた作者の持ち味の魅力。
ラストのお母さん登場の安心感がいい。
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ひゅー ひゅるー
すごいかぜ
遊んでほしそうだけど りくはベッドのじかん
ふとんをかぶると ひとしきり大きなかぜ
「りくの くるま とんだ!」
そしたら、おもちゃたちも そしてりくも!
〇大きなかぜの日にこわがらずに眠ってもらえそう
〇外国の絵本のような絵
〇ふろくの絵とすごい見比べた
〇見返しの葉っぱは本物の押し絵かな?
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大型台風接近の予報の後、烈しい雨や強風が吹き荒れるのは、決まって夜が多い・・・子どもにとって不安な一夜が始まる。大切な玩具と一緒に、布団をすっぽり被る。 「早く通り過ぎて」 とひたすら願う。 怖くて眠れそうにない。 家の外でガタビシと大きな音がした。何かが吹き飛ばされていったみたいだ。恐る恐るカーテンを開けて、部屋の窓から暗闇の中を覗いてみたら・・・ 何もかも呑み込んで、ヒュ-ヒュル-と吹き上げる風、その風と共に戯れる子どもの姿を、深みと温かみのある絵筆で描かれた絵本。〝今度また、風さんと一緒に遊ぼ!〟
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ちょっとゾクゾクホラーの感じ。
かぜと鬼ごっこ!暗い絵がすごくキレイ。
途中の地球のような丸いもの。
少し神秘的だけど怖さを感じる。
お母さんが出てきてくれてちょっとホッとする。
阿部結さんのミステリアスな絵本。
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3歳〜。
親子での読み聞かせに最適。
大胆な構図が、ストーリーの緩急を支えている。前作と比較すると、作者の描き方が大きく変わった。挑戦的な作品なのかな、と想像。
暴言、親子、不思議、安心など絵本向きのテーマで上手に構成されている。
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夜に寝る時間に大きな風が吹いてきて、おもちゃと共に風と一緒に飛ばされながらカクレンボして遊んでしまう。一気に大胆にファンタジーの世界へ