１４歳から考えたい貧困 みんなのレビュー

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投稿者：とめ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

必要最低限の生活って何だろう。先進国の独特の貧困、貧困からの卒業を妨げる深刻な不平等、貧困対策やセーフティーネットの穴、階層移動性などを幅広く網羅し、平和なくして人類の幸福度は上がらないということを、大人でも役立つ内容で述べている。

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投稿者：とらとら　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

原題は、「とても短いイントロダクション　貧困」で、翻訳版の本書は「14歳から考えたい　貧困」。なぜ14歳からなんだろう。内容的には14歳にはちょっと難しいし、その題にも惹かれて読んだけど、若干いろいろな話がごっちゃに盛り込まれ過ぎている印象でした。原題の、とても短い、というのもだいぶ違う気がしますが。
内容としては、最終章のMDGやSDGへの取り組みのはなしがわかりやすかったので、この章をメインの柱にして、いくつかのトピックを順番に説明するような形とかがよかったのかも。