紙の本
もう少し
2023/01/04 04:06
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
莉花の頑張りが、なんというか無茶しすぎに思えてしまって(そうしないとお話進まないのはわかってるけど)もう少し周りと協力して…って焦るというかイライラするというか。
莉花の両親の件や阿良谷のこれからがとても気になるのですが、もう一年ほど新刊が出ていない…完結まで読めますように。
電子書籍
うーん
2022/03/12 05:00
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投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公が周囲から嫌われすぎて読みづらい。
確かに協調性がないし、犯人を捕まえるためとはいえ暴走しがち。
連携を重視する組織では使いづらいことこの上ないだろう。
犯人を捕まえる。
そのことに固執しすぎて周囲の気持ちをないがしろにしすぎる主人公にちょっと嫌悪を覚え始めた。
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完璧にジャケ買いならぬタイトル買いです
ジャケ買いなら買わない表紙です
シリーズものらしいですが前作は読んでいません
見たところシリーズの前作は寒色系で少々惹かれるのに確かに中に火は関係しますがどうも私好みのセンスではないです
内容も、レクター博士とクラリスの関係のようでそこまで濃密ではない表面的なものを感じます
さらっと過去のシリーズ前作の過去の話しを繰り返すのも文字数稼ぎのようでいただけない気がします
薄いのでサクッと読むには良いかもしれませんが、私がシリーズを遡って読むかは…
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+++
人気シリーズ! 拷問は至高の刑罰だ──快楽殺人者“拷問官”を追え!
ついに本庁捜査一課に異動となった莉花は、念願であった殺人犯捜査第四係の仙波班に配属される。だが、功名心にはやる規則破りの刑事という悪評は拭えず、ここでも孤立していた。
そんな中、都内で異様な死体が発見される。それは車により執拗に手足だけを轢き潰されていた。被害者が半グレの構成員だったことから、内部抗争による私刑と見られた。
だが天才的な犯罪心理学者・阿良谷の助言は違った。目に釘を刺す別の殺人事件を挙げ、同一犯による快楽殺人だと指摘する。
殺害方法に共通項がない快楽殺人者。この不可解なプロファイルは、後に始まる恐怖の深淵への序章だった!
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拷問の描写は、思わず目をそむけたくなるが、犯罪の異常性により目を向けることとなる。警視庁捜査一課に移動になった氷膳莉花は、相変わらずつきまとう悪評もあって、仙波班のほかの刑事たちになかなか馴染めないでいるせいもあり、またまた単独捜査に出てしまう。それはもちろん、収監中の阿良谷博士のアドバイスのせいでもあるのだが、それを明かすわけにはいかない。さらには、監察官から密命を受け、班の仲間を監視することにもなり、もやもやを抱えたままで捜査に当たることになる。一歩間違えば、命を失うことにもなるような単独捜査はいただけない気はするが、仲間たちには一応受け入れられたので、よしとする。だが、ラストで阿良谷博士の二審の公判開始が決まり、接見が叶わなくなる。彼のアドバイスがないままで、莉花はこれからどうするのか、一抹の不安が立ちこめる一冊でもあった。
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場合によっては毒も飲む、うまく立ち回る度胸が欲しい。一人で口数少なく周到に行動することを楽しみに新天地で頑張りたい。
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12月-08。3.0点。
氷膳莉花シリーズ、第三弾。捜査一課に復帰した主人公、蒲田で拷問された半グレの遺体が発見される。捜査一課は半グレ内部の私刑と見るが、氷膳が再度博士に意見を聞くと。。。
読みやすい。展開も早い。ただ、真犯人をそっから持ってきたかーという感じ。
次作も期待。
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ついに本庁捜査一課に異動となった莉花は、念願であった殺人犯捜査第四係の仙波班に配属される。だが、功名心にはやる規則破りの刑事という悪評は拭えず、ここでも孤立していた。
そんな中、都内で異様な死体が発見される。それは車により執拗に手足だけを轢き潰されていた。被害者が半グレの構成員だったことから、内部抗争による私刑と見られた。
だが天才的な犯罪心理学者・阿良谷の助言は違った。目に釘を刺す別の殺人事件を挙げ、同一犯による快楽殺人だと指摘する。
殺害方法に共通項がない快楽殺人者。この不可解なプロファイルは、後に始まる恐怖の深淵への序章だった!
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シリーズ3作目。
ついに奥多摩署から捜査一課に異動になった莉花。
仙波班に配属され、早速都内で起きた拷問のようなスタイルで殺害された事件の捜査に当たることになる。
同時に監察官から、呼び出された莉花は配属先での情報漏洩の内部調査を命じられる。
前代未聞の殺害方法、新たな仲間への疑惑に戸惑う莉花。
そんな時、珍しく死刑囚である阿良谷から呼び出され、事件についてヒントを与えられる。
全然犯人像が見えない事件なのに、阿良谷が登場するだけで、突然事件が動くのが少しご都合主義に思える。
これだけの残虐な事件なのに、捜査自体の描写は少なく、相変わらずの莉花の単独プレイが目立つだけなのが勿体ない。
3作で終わると思って、読み始めたが、どうにも納得の行かない終わり方でまだ続くと思われる。
前作のような同僚の陰湿さはないので、次作も同じメンバーで描かれると思うが、もう少し捜査の場面を丁寧に描いてもいいのかもしれない。
「羊たちの沈黙」のオマージュとしても、警察小説として、もう少し読まる内容でもいい気がする。
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拷問の記載はまともに読めませんでしたし、、、、全く予想できない動機に、白けてしまいました。異常心理、と括ってしまえばそれまでですが。
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前作の最後で仙波主任が言った言葉通り、捜査一課第四係仙波班に異動となった莉花。
そこでは奥多摩に比べると幾分かマシな対応になった対応。帳場がたち、仙波主任から呼び止められた莉花は、これまでの捜査方法について注意を受ける。
多少逸脱した捜査方法は仕方ない。だが、足をつけるだけに留めておけ。決して沼に入るな。抜け出せなくなる。
その言葉を莉花は最後犯人と退治した時思い出す。
そして今回の事件のテーマは、拷問。
---拷問は志向の刑罰である。
ある教授が出した論文で、終身刑から極刑までの間には越えられない壁があるのだと。罪を犯したのに正当な罰を与えられず刑務所を出る者も中にはいる。そういう者にどうしたらいいのか。拷問をしたらいいのだ。罪の重さに応じてそれに応じた拷問を加える。--痛みと恐怖を。
世間はそれを避難したが、私はどちらかと言うと賛成派かもしれないと読んで思った。
未成年だから罰に問われないとか、人を殺しておいて過失致死で3年で出てくるとか、犯した罪に対して刑が余りにも軽すぎることが多い。被害者家族はやるせない。
日本の司法は刑罰ではなく更生を主にしているとしてもだ。
色々考えさせられた。
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シリーズ第三弾。今回の犯人は拷問の末、殺人を犯した快楽殺人者。犯人は意外、この犯人が半グレの男を殺せたんだろうか?それよりも、氷膳の記憶が戻ったのか?そっちの続きが早く読みたい。