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実践的な内容のTypeScript本。
TypeScript以外にも、Node.jsアプリの作り方についても学べてよかった。
逆に、とにかくTypeScriptを学びたいという感じだと物足りないかもしれない。自分の場合、もう少し入門本を読んだほうがよかったかも。
前から気になってるのだけど、何でオブジェクト型の記述ってセミコロンで区切るのだろう。見た目からしてオブジェクトっぽいから、カンマでも区切れるというのは分かるのだけど。セミコロンをつけられた表記を見ると、妙な違和感がある(慣れてないだけだろうけど)。
サンプルコードについて、勉強にはなったのだけど、再帰の使い方が微妙だなと思った。ゲームを開始するplayメソッドの中で、もう一度やる場合はまたplayメソッドを呼ぶという記述。メモリ使用量が増えてしまうんじゃないかと気になった。こういうのは無限ループでやって、終了する場合はループを抜けるという記述にしたほうがいいような気がするのだけど、どうなんだろう。
クラス構文は、よさそうだなと思った。そのまま型としても使えるし。
今のプロジェクトで、Vue.jsのコンポーザブル関数内で、オブジェクトの定義をしてるけど、クラスで定義したほうがいいような気がしてきた。
Class内でrefやcomputedを使ってるコードってどこかにないだろうか。
そういえば、何でTypeScriptのオブジェクト型のキーの型取得って、ドット記法は使えず、ブランケット記法なんだろう。リテラル型の変数が使えたりするのかな。
Conditional Typesは初めて知った。型の生成方法もいろいろあるよう。このへん、もう少しうまく使えるようになりたい。