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【3年ぶりの書き下ろし新作! 】酒匂太郎兵衛との勝負で瀕死の重傷を負った空也は、異人外科医の手当てをうけるも意識が回復しない。江戸では磐音らが案じるが……。
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空也、異国に行く編。しかもかなり久々刊行の続編です。
前回またもや瀕死の重傷を負った空也がようやく回復し、今度は清国上海にまで出張お手伝い。
助けてくれた医師の知り合いの子どもが身代金目的で当地の蛮族に捕らわれているため、助け出してほしいと。
イギリス東インド会社なんて、歴史で出てきたなくらいしか覚えておりませんが。
幕末のため、剣ばかりではなく拳銃まで出てくるご時勢ですが、空也はこの先幕末をどう乗り切るのかと違う方向まで気になってしまうのでした。
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六番目の勝負だが上下を入れて8冊目。前作では相手を退けるが、自身も傷を負った所で終わってから3年も待たされた。数ヶ月も意識が戻らず、江戸で待ち侘びる人々を思い、意識が戻った時の感動は大きい。だが、その後の展開は異国での戦い。まさに「交代寄合」の座光寺での戦いを彷彿とさせ感激が薄れる。次作はどこで戦うのだろうか?
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久しぶりだったけど、こんなに淡々とした文体とストーリーの流れだったかな?少し淡白な感じがしました。これからどう盛り上げて行ってくれるのか楽しみです。
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5番勝負で奇しくも相手を破ったものの、瀕死の重傷を受けた空也。
生死を彷徨う日々。長崎であった人々に助けられる。
大砲や銃を買い求め長崎会所面々と上海に。
どうも、作者の会話文体、言葉が気になって仕方ない。。
親しい人とそうでない人に対する言葉遣いに、大きな違いが見れず、なんとも硬く感じてしまう。
ト書が説明になってしまい、登場人物たちの心の動きや感情が浮かび上がって見えない気がするのだ。
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第六弾
上海で活躍、他のシリーズと少しゴッチャ?
生死の界からの再び帰還、
周りに助けられの武者修行の旅は?、今回の六番勝負で一時中止?
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坂崎空也死す、と江戸の磐音一統は再び焦る
2ヶ月も意識が戻らぬ重傷を剣術家の気を受け
甦ってから誘拐されたイギリス東インド会社
幹部の娘を救いだす・・・素晴らしく突飛な
物語を楽しめるのは佐伯先生存命の間だけ
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「空也十番勝負」の6巻は、五番勝負での中断後、3年ぶりの新作です。
薩摩示現流の武芸者酒匂太郎兵衛との勝負で、空也は瀕死の重傷を負い、意識を失ってしまいました。そんな空也の世話を懸命に続ける長崎会所の高木麻衣のもとに、高麗人の剣術家李遜督が訪ねてきます。二日間空也と二人だけにしてほしいと言われ、不安を抱きつつも受け入れた麻衣。いったい部屋で何が行われるのか。
いやはやこれは、シリーズ再開一発目にふさわしい、驚きの展開。空也のセリフを借りれば、「なんとなんと」ですよ。後半は、まるで映画を見ているようでした。いろいろと語りたい感想はあるのですが、グッとこらえて書かずにおきます。
「終章」と「あとがき」もとても良いので、星5つにしようか迷いましたが、もうちょっと先にとっておくことにします。
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前回で終わってしまったと思っていたら、本屋さんに並んであってびっくり。
あわてて図書館へ予約しました。(そこは本屋で買わないという)
前回、かなり大きな負傷をし、2ヶ月ぐらい目を覚まさなかった空也ですが、目を覚ましたら覚ましたでまた忙しい日々が。
しかも、初国外へ。空也は大きく成長したのではないかと。(もう一つ読んでいる、交代寄合伊那衆異聞と話が混ざりそう)