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ストラングラー 2 死刑囚の告白
2022/08/01 12:13
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投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る
待望の続編ですね。待ってました。もう少し早い出版ですと助かります。前編での展開が記憶に残ってるのがありがたいです。今後の展開がどうなるのか色々伏線が込められています。再審までもっていけるのか、次は次はと気になります。
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読みやすい
2023/06/05 23:01
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投稿者:あや - この投稿者のレビュー一覧を見る
癖がなく読みやすいです。
全4巻の半分。
まだ結末は全然見えてこないので
フラットな気分で星3で!
ラストがどうなるのか気になります!
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死刑囚の明石の冤罪を晴らすために、秘密裏にタッグを組んだ蓑島。14年前の連続殺人事件に迫ろうとした矢先、証拠を捏造した警部補・伊武が射殺された。困惑しつつも、明石のプロファイリングで新たな事件解決へと向かうが…
前作で味方だった仁美が明石への興味が薄れてきてしまい協力が危ぶまれてきたし、新たに蓑島とコンビを組んだ若手刑事の矢吹加奈子も猪突猛進タイプで危なっかしい。それに加えて、死んだ伊武が脳内で生きているかの様に蓑島に話しかけてきて、疲弊する蓑島。
全てがハラハラしっぱなしでどうなるかと思いましたが、極め付けが明石の犯した罪。
この先予測がつかなくて、次巻が待ち遠しいです。
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ストラングラー2冊目。ストラングラーの正体はまだまだ見えてこないですが、主人公の簑島がなんだか壊れそうになってきています。このお話はどこに行きつくんだろう。
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前作を読んだのがもう1年半も前なので、細かい設定をだいぶ忘れていますが、オリジナル・ストラングラーの存在と警察内部の疑わしさが気になるポイントとして残っていたように思います。
本作ではそこにどれだけ近づくのかが私の興味の中核だったのですが、それを軸にしつつも直接は関係のない事件が連作短編的に描かれているので、その点についてはちょっと肩透かしな感がありました。
また、死んだはずの伊武の幻影が現れるという設定について。恐らくは簑島が精神的に病んでるからだとは思うのですが、ちょっと非現実感が強まったように感じたところにも少し引いてしまったかもしれません。
ただ気になるのは……誤植なのか分かりませんが、依田事件の途中で簑島自身が言う「九人という数字には、たんに『簑島が』殺した人数の倍以上~」というセリフ。ここは「明石が」の間違いだと思うのですが、もし間違いではないのだとしたら、実は簑島が犯人だったりするのでしょうか。
伊武の幻影を見るようになるほど精神的に病んでいる設定があるのなら、過去にも何かしらのきっかけで別の人格が生まれたという設定があってもおかしくないかも知れません。
まぁ、先のセリフを周りの人物が聞き流してるし、こんなところでうっかりしでかすのは間抜けすぎるのでおそらく間違いなのかと思いますが「オリジナル・ストラングラー=簑島説」を想像するのはちょっと面白かったりしました。
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「ストラングラー死刑囚の推理」の続編。
確実に続編が出るだろうと思った前作の終わり方だったが、結構間が空いてしまって、前作の内容をほとんど覚えていないのだが、今作では連作短編集と言う形を取っているので、何とかついていける。
死刑囚であり、ストラングラーと呼ばれる風俗嬢の連続殺人犯の元刑事の明石と、捜査一課の簑島が手を組んで、現在進行形の事件と、明石の冤罪を並行して描いていく。
しかし・・・
簑島のスタンドプレーが過ぎる・・・
一作目こそ、捜査本部でコンビを組み、後に仲間となる所轄の刑事の存在は描かれるが、その他の捜査関係者の登場はほとんどない。
それなのに、部外者にベラベラ捜査情報を話してしまい、勝手に犯人逮捕。いやいや、違法捜査過ぎるでしょ、いくら何でも。
この作家さんの作品は好きで、ほとんど読んでいるが、今作ほど違和感があるのは初めて。
前作で死んだ刑事が、幽霊となって、簑島の一人語りの相手になったりとか、どこの着地点を目指しているのか、よく分からない。
2作目だが、明石の事件はほとんど進展がない。
でも、続編を読むかどうかは悩むところ・・・
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待っていた続編。
連続殺人犯として死刑囚となった明石が冤罪なのかどうか。その謎がどんどん核心に迫っていく2冊目でした。
そして、さらに続編があるはず。楽しみだ。
それにしても蓑島がどんどん壊れていってる。現実と幻覚の違いも分からなくなってきている。蓑島の心理的なストレスを考えると辛い。
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前作より面白かった。
死んだ人の姿が見える、死んだ人と会話する、主人公の狂い具合はちょっと、あれ??行き過ぎ??と思うが、全体的に深みが増して、この後どうなるんだろうか?!というワクワク感は増した。
死刑囚のことを信じられなくなってきて、この先どうなるのか読めない。
ところどころで、胸に刺さる表現があった。それだけでも読んだ価値があるかなと思えた。
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+++
死刑囚にして元刑事の明石陽一郎と秘密裏に組むことで、捜査一課の簑島朗は〈ストラングラー〉模倣事件を解決した。
しかし十四年前の連続殺人事件そのものに迫ろうとした時、証拠捏造をした警部補の伊武が射殺される。
それは警察内部に再審請求を望まぬ者がいることを示していた。
簑島は困惑しながらも、拘置所内の明石と協力し、新たなる少女失踪事件解決と大量殺人計画阻止に動く。
さらに捜査協力の代償として、冤罪を証明する証拠を集め始めるのだが……。待望の続編登場!
+++
模倣犯によるとみられる事件が起こったことにより、オリジナル・ストラングラーと呼ばれるようになった明石のもとに通い、アドバイスを得ながら、その冤罪を晴らすべく動く刑事・簑島は、撃たれて死んだ刑事・伊武の亡霊に悩まされながらも、一歩ずつ冤罪の証拠に近づいていく。そしてその先に見えたものは、後戻りできない衝撃をもたらすのである。ストラングラー事件の真犯人は相変わらず野放しで、そちらの捜査は全く進んでいるようには思われないが、明石の件は今後どう判断することになるのだろう。次作に期待がかかるシリーズである。
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えっ続くのー!?という衝撃のラストが記憶に新しかったものの、登場人物を結構忘れていた。が、割と普通に読めてしまった。
なので前作を読んでなくても読めますし人間関係も理解できます。
結構シリアスな、重たい話が続く……それこそ『ある少女にまつわる殺人の告白』の系譜というか、事件の内容も重くかなしい。第一章とくに辛い。
得体のしれない死刑囚だった明石が割ととっつきやすいイイヤツなのでは?となったり、それとは逆にぶっ飛んだ本性あらわしてくるヤツがいたり、途中からシックスセンスみたいになったり。
テレビドラマ観てる気分でページ進むのは本当にいい。
これまた続いてしまったので、続刊が楽しみです。
当たり前やけど、
前作『ストラングラー死刑囚の推理』
を読んでからのほうが、話はわかりやすいです。
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なかなか面白かった。全体的にバランスが良くて読みやすい。本筋の事件と関連しない2つの事件を追いかけていているのだが、心を繋ぐと言う意味では必要だったので合点がいく。そして終盤に本筋の事件を追いかけるのだが、思いがけない爆弾を投下されて次回へと続く。仁美の動向も併せて期待を抱かせてくれるので楽しみ。
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まだまだ続くらしい。
結局冤罪は一歩進んだけど、信頼はなくなったので、解決まで遠のいていった感。
何冊になる予定なんだろう... ちょっと2冊め(これ)出るまでの期間が長すぎて、、、。
今見たら、来年2月に3冊めがでるようなので、読みたいに登録しておいた。
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シリーズ2作目。
拘置所内の死刑囚の明石と共に様々な事件を解決する簑島。
この不思議な組み合わせの中、芽生える絆。
何より明石の冤罪を晴らすべく行動に出て。知った終盤の衝撃な真実。
という流れで進む物語。
前作よりよりサスペンス。面白かったです。
明石の頭脳と簑島達チームの行動力。
団結していて微笑ましく見ていたら…。
次の続編も楽しみにしています。
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明石が徐々に記憶を取り戻すにつれ、別の難しい問題が出てきた。
実体がなかなか掴めない仁美といい、一筋縄ではいかない展開を用意して引き伸ばされている感じがあまり好きではない。そろそろスパッと決着をつけて欲しいところです。
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シリーズ、第二弾。
死刑囚にて、元刑事の明石 陽一郎。
捜査一課の簑島 朗(みのしま あきら)は、14年前のストラングラーの犯罪を真似した犯罪を解決した。しかし、証拠捏造を行った伊武警部補が何者かに射殺される。果たして、容疑者は警察内部にいるのか?
簑島は、困惑しながらも、明石とタッグを組み、冤罪証明のため、証拠集めに奔走する。
しかし、明石の冤罪が明らかになりそうな時、新たな真実が明らかとなる。それは...