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投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文林と小玉の落ち着いた新たな関係性が、凡人の生活のように綴られる本編 互いに年老いてきて、愛が情へと重きを成していく流れに、人の哀しさと深みを感じる落ち着いた話になっていました
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次の巻で完結ですか。
延々と続く物語は好みではないので、きちんとエンドマークを付けるというのは大事なのだと作者の人はわかってほしいなぁと思います。
どんな完結でも、待ちます。
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なんだかしぼんでくる
でもそれが作者の狙いだから仕方ないんだけども
もう少し幸せを感じて暮らしてほしいなあ
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よかった。わたしの好きな登場人物が亡くなってしまって悲しかったけれど、次世代に繋がっていくってこういうことなんだなって思った。わたしも親になったので、わかる気持ちがたくさんあって嬉しかった。
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十二巻読んでいないことに気づかず、こちらから読んでしまいました。お陰でなんでこの人死んじゃったのとか忘れてるだけかと思いました。
あと少しで物語の終わりと予告されいますが、いや、もう、不毛すぎる。
文林との仲がなんとなく家族愛っぽいものに変わったのは良しとして、隣国も再びきな臭いし、国としてどんどん衰えていくのが手に取るようにわかるというのも怖いものですね。
文林…お大事に…。
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次巻で最終回。
物語の終焉に向かってそれぞれ登場人物が老いて寿命を見据えている。
戦いで亡くなる登場人物の多い作品だけれど、自死もあり寿命もあり。
でもきちんと次の世代に移っていく様子もある。
歴史は動いている。
こういいう仮想王朝物が国興しであったり、興隆期が多いのだけれど。
このシリーズは国の終焉期だと最初から示しているように。
王朝の興亡の亡の部分にスポットが当たっているなと感じる。
ページ数を増やそうと思えば増やせるけれど。
あえて描きたいものをそぎ落としてこの形になっているのだろうなと思う。
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雪村先生の書かれる文章のテンポと遊びごころが好きです。登場人物も生き生きと小説の中で動き回っている。
後宮という、独特な世界なのだけれど、人間味あふれる主人公のおかげて、夢中になって読み進み、早く次が読みたくなります。
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ちょっと失速してきたかも。
時が流れ、小玉と文林が年齢を重ねてきたということもあるのかもだけれど、
全部がなんだか中途半端なような。
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軍人皇帝の第十三弾。
なんだかぱっとしない。
皇帝が強いられる形で命を授かり、生まれた女児、帝姫を
複雑な気持ちで育てる小玉。
その皇帝は皇帝で痔になってしまい、
小玉が薬を塗る役を引き受ける、というぱっとしなさ。
その話、必要?
隣国の寛に送り込まれた美女は、
案の定、皇帝の寵愛を受け、
正妃であった女王は女の子を得られず、
自分の国に戻る。
意外ともめごとが起きなかった。
そして、帝姫のために再度小玉を皇后に戻そうとする皇帝と、応じる小玉。
そうきたか。
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面白かった。みんな戻れてよかったよかった。
なんといっても、痔の治療のくだりがしみじみした。
次の巻で完結なのだが、この分だと優しく終わってくれそうな気がする。