紙の本
親のこと 客観的に 見てみよう
2023/11/04 22:24
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投稿者:清高 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1.内容
今人生がうまくいっていない人は、親との関係を振り返るべきではないだろうか。親が自分の言動にどれくらい影響を与えているかをまずは「『親ブロック度』チェックテスト」(pp.48-49)を受けて確認してみよう。その後は、「『親捨て』」とあるが、親を客観的に見るように心がけるべきで、そのためには「『親捨てワーク』8つのステップ」(p.129)に取り組んでみよう。
2.評価
(1)あらかじめお断りしておくが、筆者は、本書の「『親捨てワーク』」の方をまったくやっておらず(「『親ブロック度』チェックテスト」はやった。Aグループが7個、Bグループが8個該当した)、本書の有用性を評価しかねるので1点減点し、4点とする。
(2)もし自分の人生がうまくいっていないと思うのであれば、親との関係を振り返ること自体はひとつの方法だとおもうので、1つのヒントにはなりうる。この点からも4点とした。
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親の思いと子の思いはすれ違う。
子のために…という親の気持ちと、子どもが親から受け取りたいものはなかなか合致しないようだ。
そう思うと、今、子育てをしている親としての気持ちは我が子にどう伝わっているのだろうかと切なくなる。
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人生の悩みが消える「親捨て」のススメ
私は、小学2年生で、この人達を親だと思うことをやめよう。と考えました。
「禍」と思っていたが、実は「福」であることも
これは、わかります。
両親のいがみ合いや、姉弟喧嘩から、なぜそうなるかを分析し、夫や子供達に接する時の工夫をして円満な家庭を築くことができました。
親との苦しい思いがある人は、読んで下さい
又、自分が子供に苦しい思いをさせているかも?と思っている人も読んでみて下さい。
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自分の親が毒親に感じていたが、
この本を通じてそうじゃないことがわかった。
きっと言わんとしている事はそうでは無いのかもしれないけれど、読みながら『私は違う』と感じた。
『親捨て』のススメとあるが、
私は親を大切にしようと思った。
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audibleにて
ちょっとした事でも暗示をかけちゃうし、かけられちゃう
言葉には気を付けないと
例え我が子を思っての事であっても
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なるほどと思うところもあるけど、お客様の声が多めだったので、より具体的なワークがあった方がよかった。期待をあおる宣伝文句だっただけに。
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人生に悩み多し。
それが、程度の大小はあるにせよ、親や子に原因がある場合が意外と多いようだ。
「親ブロック」とは、親の発した言葉や態度から親の価値観や先入観を感じ取ってしまい、それに合わせて自分を制限するようになることを言うが、著者はこの「親ブロック」を取り去る「親捨てワーク」プログラムを考え起業、本書はその事例を含めた紹介。
確かに親の影響は大きいだろうが、複雑な家庭環境では、このプログラム通りに行かないケースも多いだろうな。
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私には有益な本だった。
書いてあるワークを真剣にやってみたが、本当に親への感謝の気持ちが湧いてくる。
なるほどと思ったのは、「自分は子供なんだから、してもらって当然だ」と、子どもは親に対して被害者意識ばかり持ってしまいがちで、してもらえなかったことを数えあげていると著者は言う。
やや軽めの内容な為、過酷な家庭環境の方にはこの本は物足りないかもしれない。
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タイトルがセンセーショナルだけど、内容は結局、親を認められないと、今までの自分を否定することになるから、未来の行動にエネルギーが注げない。だから無理くりにでも親に感謝し認めなさい。という感じ。
こじつけ力が凄い。犯罪さえもポジティブ。
・浮気をした。→浮気相手は癒しと快楽を得た。浮気された方も自分と別れて、もっとその人に会う相手とその後に出会えた。
・結婚する気がなかったのに、結婚を仄めかした。→相手は、その瞬間喜びと安心を感じた。
・安全かどうか分からない投資案件に同僚を誘った。→結果、失敗したが友人はお金のシビアさを学びより慎重に投資するようになった。
ダメじゃない?結婚詐欺と投資詐欺やん。
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人生がうまくいかないのは母親との関係が原因だということは知っていたが
チェックリストでは母親(女性性)よりも父親(男性性)の方が多く当てはまって驚いた。
どちらにせよ親捨てワークをやらないと本当の意味で感想は書けないと思うのでこれからやる。
追記
親捨てワークを一気にやってみた。
不幸の手紙は単体で散々やったから、端折ってワークを進めたけど、20個挙げるのが中々キツかった。
事実だけ、メリットデメリットを淡々と書くということをやってこなかったので、いかに自分が感情しか見ていなかったかを体感した。
それなのにワークを進めていくとものの見事に感謝の気持ちが湧いてきて、著者の言う通りになったことが不思議だった。
見せなくていいとあったけど、感謝の手紙は見せようかなと思うくらい愛に溢れた時間を過ごすことが出来た。
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「親捨て」のタイトルから想像される内容とは相違!あーベースでは親は自分のことを大切にしていた、でもやり方がちょっと上手くなかったんだ、親のまずい関与の仕方も実は自分にメリットとなってる面もある。そんな気づきを自ら能動的に得ようとのメソッドを紹介。親は元来子の幸せを願うものである、との信念をベースとした理論なので、共感しない人はいると思う。筆者自身は本当にこのメソッドで父を認めることが出来、心がグッと軽くなったんだと思う。人それぞれの事情ですね、親子関係って!
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雑誌でオススメされていて「親捨て」というワードが気になり読んでみた。
先に一通り読んでみてこれからワークを実践しようと思うのだが、最初読み始めた時は幼少期の親への不満を思い出し負の感情でいっぱいになってしまったが、読み進めるうちに気持ちが楽になってきて、最後はスッキリした気持ちで読み終えられた。
これは是非ともワークもしっかり実践して、今の上手くいってない生活とおさらばしたい!
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この本も主治医の影響を受けて読み始めた本。親との関係が上手くいかず親の支配というか親の言われた通りいい子でいることが正解だと思って生きてきた私にとっては心が軽くなる1冊だった。ワークの部分は難しく初めて読んだ時にはなかなか進めることは出来なかったがいつか向き合えるようになった時に出来たらいいなと思う。共感すること沢山だったし私が悩んでたことの理由もわかった気がして良かった。少しでも視野を広く持つことができたことにはすごく良かったと思える本だった気がする。
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人生の9割は親との関係で決まる。「親捨て」というワードはちょっとパワー強すぎるけど、親ブロックを取り去る、というのはより良い未来を作るのに有効だと思う。
ただこのテーマで他の本も読んでるから、ちょっと浅さを感じてしまったかな。導入としてはいいと思うけど。お金の問題は父親との関係性、人間関係の問題は母親との関係性、というのが、心理学の世界では男性性、女性性で語るのが通例とことわりはあったけど、やっぱり違和感。というのは自分の例と違うからだけど。