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新田さんが、またホテル「コルテシア」で潜入捜査。
何度もやっているからと新しい刑事も参戦して、ホテル側に気を配り続ける新田さんが、刑事らしくなくなってきた。
しかも、ラストはそうくるかとビックリな展開だったのですごく良かった。
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このシリーズを読むと、こういう一流のホテルに泊まってみたくなる。
もちろん、事件に巻き込まれるのはごめんだけど、一流の空気というものに憧れるのだ。
今回初登場の梓警部。ちょっと、「踊る大捜査線」の、あの管理官を連想しながら読んでいた。
でも、梓警部のほうが柔軟性はありそうかな。
連続殺人について、警察が早々とああいう見解になったので、真相は違うのじゃないかな、と予想しながら読んでいた。でも、だったらどういう事件なのか、というのは予想がつかなかったのだけど。
ああいうことだったなんて、やりきれない。
犯人も、ホテルに関係者が集まった理由も、、、
ああいうラストになったということは、シリーズ完結なのかな。ちょっと寂しいけど、かっこいいラストだった。
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「マスカレード・ホテル」シリーズの最新刊。
かつて犯罪を犯して人の命を奪った男性が3人連続で殺され、恨みを持つ遺族のやったことではないかと疑われる。次の犯罪がホテルで行われそうだということで、また新田がホテルに潜入捜査に入るという話。
映画化もされているし「マスカレード・ホテル」シリーズが人気があるのはわかる。でも今回はホテルを舞台にするのは無理があったんじゃないかと思う。犯人の動機もそれ?とちょっと疑問があるし、今時防犯カメラで、すぐに捕まりそう。
遺族の苦しみに終わりはない、というのは重いテーマである。よくドラマや小説では遺族が復讐するというのはあるが、現実には聞いたことがない。逆につらい現実が受け入れられず自殺してしまう遺族もいる。どう支えていくかは難しい問題だ。
「結局のところ裁判なんて、罪の重さを賭けた検察と弁護側のゲームに過ぎないと思った。 その罪を犯した人間の内面なんて誰も考えちゃいない」
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まさかこの人が犯人だったとは、、という感じだけど、思ったよりもインパクトがなかった感じかなぁ。
被害者遺族のやり切れない思いは、現実はもっと計り知れないものだと思うけどこんな思いを抱えて生きてるんだと思うと、、切なかった。
当たり前だけど、脳内で役者さんで再生されちゃうね。それは良くも悪くもだなぁと思う。
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3.5くらい
今回もサクサクと読み進められた。
被害者家族の葛藤にフューチャーした内容。
1人の女性が3人もサクサクと殺して捕まらないのには若干の違和感はあった。
最後は新田は警察を辞め、ホテルコルシアの警備マネージャーに引き抜きの展開へ。
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シリーズ4作目!
読みながらキムタクと長澤まさみが演じてる姿が浮かんで。映像をイメージするから話に入って行きやすかった。
舞台はホテルだけど、梓警部との色々が多めで、いつもの怪しいけど無関係みたいなお客さんはあんまり無く。最後の100ページあたりでグッと話が動くけど、一作目程の満足感には及ばず、、、かな?
最後の終わり方は少し前から予想できたけど、好きだった!
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東野圭吾さん、好きですが、後半に読み進むまでは、もやもやしました。
ですが、さすが、後半盛り返しでした。色々と考える本作でした。
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マスカレードシリーズ。最高でした!読み終わるのが勿体無くて、残り100ページで3日間放置(笑)
映画化してほしいっ!梓刑事を誰が演じるのか、勝手に楽しみにしてる!
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昔のさまよう刃のような社会に対する疑問も織り交ぜつつ、例のホテルで事件が起きるのか起きないのか。読む手が止まらず一日で読んでしまった。
新たな登場人物も魅力的で、映像化が楽しみ。
続編はあるのでしょうか…
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何となく思っていたことを上回るような感じで楽しめた。
最後は意外なような意外じゃないようなって感じでした。
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面白かった!面白かった!んだけど、事件が動くまでが長くて、結局何が起きる?と思ってる時間が長かったなぁ、と。
潜入捜査にしないといけない事件じゃないといけないし、事件被害者たちがローテーションで加害者に制裁を、っていうのもさすが!の展開でした。
新しい警察側の梓警部、なかなか癖が強い女性警察官だったけど、憎らしいけど愛されそうなキャラですね。
そして最後は新田警部の転職って!びっくりな展開で、ラスト真相がわかるあたりからは期待通りの面白さでした。
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またもや東野圭吾の巧妙なトリックに騙されてしまった。まさか、長谷部奈央が尾方道代になりすましていたとは・・!
三輪葉月がキーパンソンだったのだな、うーん、でもちょっと三輪葉月の行動がおっせっかいなのではと思ってしまった。そこまでして、長谷部奈央を救いたかったのか、ただの自己満足なのでは?と思ってしまった。
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昨年5月から図書館で予約して、やっと順番が回ってきた。今回もめちゃめちゃおもしろかった…。
山岸さんがなかなか出てこなくて、もしかして今回は登場しない…?と思ったので登場時はたぶん新田さんと同じくらい嬉しかった。
新田警部、相変わらずキムタクがぴったり。(山岸さんは松嶋菜々子イメージしてる)
東野さんは毎回、いろんな登場人物を出すのにすごく綺麗に人物の関係を繋げていくなあ。
さすが大御所。起承転結がめちゃくちゃうまい。
初登場の梓警部も、嫌な感じの奴ぽかったのははじめだけで、警察社会なんて男社会の中で上に行くには男性と同じことをしていては一生上に上がれない、父の期待に応えるためにも自分は彼らにらできないことをやらなきゃいけないという向上心が山岸さんとの会話等で見えて、熱血で優秀なひとなのが伝わって好感度すぐあがった。
犯人も予想は外れたのに満足感のある結果。
そして入江悠人が、被害者から受けた注意を尊重し、被害者が亡くなってしまったいませめてと点字ブロックをせっせと守ってたのがすごくよかった。
神谷さんが許せて、救われた気持ちがよくわかる。
次回作はあるのかな…?
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今回も面白くて一気読みしてしまいましたー。
新田と尚美のさらに成長した姿も見れるし、新しく登場した女刑事梓もいい味出してました。
犯罪被害者に焦点を当てた今回のストーリーはとても胸が痛んだし色々考えさせられました。
そしてラスト。思ってもいなかったラストでびっくりです!
今回で終わってしまうのかな?とも思いつつ。。なんとも次回作が読んでみたくなりました(^^) あればいいなぁ〜。
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今回の小説も思ってもみなかった結末で、面白かったです。マスカレードゲームは、ちょっと考えさせられる物語でした。