紙の本
すばらしい
2015/03/20 17:13
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投稿者:ゆっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙がおどろおどろしいのですが、中は本当に美しいです。
話の内容も子供にウケます、おもしろい。
紙の本
表紙はクラシックな装い、中身はかなりヘンテコ
2002/08/29 21:32
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投稿者:ゆうたのーと - この投稿者のレビュー一覧を見る
クラシックな雰囲気の表紙に惹かれました。馬車を急がせるのはお医者さん、心配そうなママとびっくりするほど大きいおなかの子ども、顔は真っ青(実際みどりだけど)です。どんなシリアス?なお話かと思いきや、かなりヘンテコなんです。予想外でした…。
白い切り絵(影絵)が一色の背景にとても映えています。このシンプルさがいいですね。
背景の色は場所ごとに違っています。ママと子どもの家、お医者さんの居間、外、治療室、そして手術室? そこは白い幕の中です。
「ママ、ママ、おなかがいたいよ」と訴える子ども、お医者さんが駆けつけ、こんな病気みたことない、「一こくもはやく にゅういんだ」、おなかの中を調べてみると…
出てくる、出てくる。青りんごからはじまって、バースデーケーキまるごと、やまもりスパゲッティひとさら、つながったまんまのソーセージ、まだまだ続きます。食べ物ばかりじゃないんです。まるでマジックみたい。奇想天外、びっくり仰天!
出てくるものにだけ色が付けられているのが、より一層可笑しさを増しています。
引越し荷物一式といった具合のモノたち、ほんとにおなかに入っていたのかしら、ってほどの多さに大きさ。
お話の最初にママが「だれか わたしのぼうしをみなかった?」と探しています。最後にはお医者さんが「だれか わしのぼうしをみなかったかね?」
犯人はだあれ?
巻末には「このおはなしは、かげ絵しばいにするとおもしろいでしょう」と、具体的な方法の指南つきです。幼稚園や保育園でやってみたらいかがでしょう。いろいろなアレンジが楽しめそうですね。
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小さな男の子が言いました。
「ママ、ママ、おなかがいたいよ。
お医者さん呼んで
はやく、はやく、はやく」
男の子のお腹は
まん丸で
パンパンにふくれています。
お母さんは、
すぐに電話をして
お医者さんも来てくれました。
「こりゃ酷い
一刻も早く入院だ〜」
お医者に連れられて
男の子は病院へ。
そして、先生は
男の子のお腹の中を
調べ始めました。
すると…
どうでしょ〜。
お腹の中から
リンゴが丸ごと3個。
ボール・バースディケーキが丸ごと。
まだまだ出来ます。
スパゲッティ・ソーセージなんて
繋がったまんま。
お母さんの探していた帽子。
そして、しばらく
いなくなっていたインコまでもっ ! ! !
手術台に寝かされている
男の子のお腹は
どんどん減っていきます。
とどめは…自転車 ! ! !
全部出てきた所で
男の子は
「先生、ありがとう。
すっきりした」
でも…最後に
先生のかぶっていた
帽子が無くなって
しまいました…。
あれっ ? ? ?
さっき、ペッシャンコだった
男の子のお腹…
何だかふくれてる ? ? ?
この絵本は、2002年に
復刊として再出版されました。
とても、目を引く
色合いの絵本です。
そして、切り絵になっています。
男の子のお腹から
出でくる物には
色がついていますが
お母さん・先生・男の子は
影だけ。
そんなえの構成も
ちょっと変わっていて
面白いです。
何よりも…最後のページ。
せっかく
ペッシャンコになった
男の子のお腹。
またまたま膨らみ始めて…(笑)
みなさんも
実際に手に取って
切り絵(影絵)を
お楽しみください♪
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あぁぁ懐かしいwwこの絵本の切絵みたいな挿絵の独特の雰囲気が大好きで、しょっちゅうページを捲ってたような…。それにしても特に何かを教唆するでもなく、風刺のあるでもない、ひたすら変な話でしたね(笑)
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ある朝、男の子がお母さんにこう言います。
『ママ、ママ、おなかがいたいよ』
お母さん心配なんです。
『先生をお呼びするわ』
お医者さんが馬車で飛んできます。このお医者さん名医らしいです。自称です。何でも治すと言っています。本当かしら。
男の子のお腹が、まあ、大きくなっちゃって。
先生、病院へ連れて行きます。
その場で手術!
お腹の中から、リンゴが4個。ボールが一個。バースデーケーキはローソクに火がついたまま。
先生お腹に釣り糸を・・・ひらめが釣れちゃいました。
ねこ。自転車。のこぎり。繋がったままソーセージ。鉢植えの木。・・・・・。
しかしまあ、こんなものがよくお腹に入っているもんです。
手術が終わり、お腹はサッパリ。痛いのは治ります。
すっかりお腹も小さくなって。
『あれ?私の帽子知りませんか?』と、先生。
・・・・男の子、治った早々、先生の帽子を食べちゃったみたいですね。
★。.:*:・'゜。.:*:・'゜。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜。.:*:・'゜。.:*:・'゜
この絵本は切り絵の絵本です。
とても凄い技術で作られています。紙芝居にしても面白い作品かもしれませんね。
忘れることが出来ない名作の一つです。
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レミイ・シャーリップ氏がうちにご来店されて、その後で購入。息子の大のお気に入りで、一冊丸ごと暗記してました。
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図書間で何げに借りたこの本大当たりでした。絵もすてきだし物語も楽しい。これは持っておきたいから買おう!!!
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偶然に図書館で手に取った本
美しい切絵とナンセンスな内容はすばらしかった
お医者さんがどんどんお腹からものを取り出していく所や、最後のページのあたりなど、もう少し上の年齢向きの(確か3歳から?)難しい内容かな、と思うが、美しい絵を見るだけでも価値がある絵本
絶版になっているが、是非手に入れたい
英文のものは安価で購入できるので、迷い中
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お腹が丸々太った男の子が言います。
「ママ、ママ、おなかがいたいいよ。おいしゃさん よんで、はやく、はやく、はやく」
そこから奇想天外の物語が展開するのです。
病院に連れていかれると、お腹からさまざまなものが出てきます。
りんご、ボール、バースデーケーキまるごと、やまもりスパゲティ一皿、つながったソーセージ、魚、お茶のはいったポット、カップ、クッキー、うさぎ、ママの探していた帽子、ママのくつとブーツ…
お腹から出てくるものがエスカレートしていき、びっくりするようなものまで出て来ます。
人物等は切り絵(シルエット)でえがかれていて、お腹から取り出されたものだけ鮮やかな色彩で描かれています。その対比が面白いです。
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影絵で描かれています。
お腹が痛くなったこどものお腹から
いろんなものがたくさん出てくるおはなし。
「そんなものまで?」とびっくりする
子どもたちの顔が浮かびます。
単純な絵だけど、色づかいが
とてもかわいいです。
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お腹の中から次は何が出るのか興味津々の子どもたち。
読み聞かせでも盛り上がると思うけど、大人数では絵が見えにくい。普通に読むよりゆっくりと絵を見せながら読む必要がありそう。
所要時間6分 低・中学年向き
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★2013/6/7 Yルームにて読み聞かせ。
本当は大人数のお話の会や朝読みでも読みたいけれど、後ろの子は絵がはっきり見えなくて楽しめないと思うので断念。少人数のYルームで読んでみた。
お腹が痛いと訴える男の子のお腹の中から、奇想天外なものがどんどん出てくる。影絵になっているので「次は何?」とちょっとしたクイズのようになって、楽しんでくれた。子供たちと同様に、先生の目もキラキラして、食いつくように見てくれるのがうれしかった。
大型の紙芝居にしたいなあ。
低~中学年向き
所要時間5分
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2才:ものすごく気に入っている!!
何度でも読んでとせがむ本。
表紙がおどろおどろしいが、中身は素敵です。
ママも気に入っている本です。
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ママ、ママ、おなかがいたいよー
ぷんぷくりんに膨らんだボクのお腹
お医者さんが、原因のものたちを取り出すが
実にいろんな...いろんなものが次から次へと!
出るわ、出るわw
ありえないから面白く、次は何が出てくるのかワクワク
かげ絵絵本がおしゃれ
ん?あれはなんだ?って、楽しさも増す
ひらめww
「よくまあ こぼれもしないで」ww
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図書館で目にして、装丁と題名に不安になった
中学の音楽で習った、シューベルトの「魔王」を思い出して不吉な感じにおそわれた
けれど「世界傑作絵本シリーズ」だというし、放っておくのも落ち着かないので、図書館で借りた
お腹がパンパンに膨らんだ男の子のおはなし
巻末の「かげ絵しばいが楽しめます」というのは、なんだかおもしろそうだけれど、やっぱりこの絵本はこわいと思う
経験の浅いものが何でもかんでも吸収して、「おなかがいたい」と助けを求める
助かっても、結局また、こりずに同じことをしてしまう
あまり好きになれない絵本だ