ワルハラ １ 電脳自衛隊ＭＭＯＲＰＧへ進軍す （ゼノンコミックス） みんなのレビュー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：氷狼　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

【ネタバレあり】
簡単に言うと、

仮想空間ダイブ型ゲーム、ワルハラ。
そこで活躍するプレーヤー“八咫烏”はとあるクランに所属するも、クランマスターのヘボ指揮を差し置いて独断で活躍。
ヘボ指揮のせいで所属クランは大敗するも、相手のクランに損害を負わせ、味方も助けるが、ヘボクランマスターはそれを良しとせず。
八咫烏は報酬を貰えず、更にクラン追放に。
仲間たちも擁護せず、悪評を流される状況にゲームに嫌気が差し、プレイを止めることに。

一方、大勝目前で損害を負わされた、トップクラン、ブリュンヒルドのクランマスター、クレイヤーは八咫烏に執着。
人工知能であるクレイヤーは、人工知能であることを利用し、日本経済を盾に八咫烏に勝負を挑む...そんな内容。

これから、日本経済を救うため、電脳自衛隊なる組織に入り、人工知能クレイヤーと戦うことになるのでしょう。
利己主義な元仲間も登場するのか？
献身的なＮＰＣ副官はなかなか良いが。

しかし、特殊能力、戦局眼。
見ただけで、相手がどう動くか分かるとか。
ご都合主義の塊みたいな能力であり、面白味のないチート能力。
何をしようとも、見ただけで分かる...では、少々興醒め。
次巻で面白味が出てくるのか様子見。