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余命幾許の公爵令嬢は理系塩男子の旦那様と余生を過ごしたい 治療には溺愛が必要なのです みんなのレビュー
- 北山 スズナ (著), ウエハラ 蜂 (イラスト)
- 税込価格:1,540円(14pt)
- 出版社:竹書房
- 発売日:2022/05/11
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電子書籍
良し悪しの差があるなぁ
2022/10/08 01:50
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
公爵令嬢ヒロインは幼い頃から毎年居候の天才青年に求婚してすげなく断られていた。
しかし17歳の誕生日、奇病に侵され余命数ヶ月という状態で、一年だけでいいから結婚してと縋ったら受け入れられる。
天才系スパダリヒーロー×一途な令嬢ヒロインのちょっとシリアスな溺愛ストーリー。
ヒーローが度を超した天才すぎて奇病で余命幾許な悲壮感はそんなになく、ほどほどのシリアスと溺愛を楽しめる。
レーベル的に仕方ないとはいえ、問題がちゃんと片付いてない状態で閨事にふけるのは個人的にはマイナスだけど。
いや初夜のときはまぁ良かったんだけど、ヒロイン治した後にヒーローが罹患して、まぁ薬は作れるからいっかって後回しにした状態でヒロインに手を出すのなんかとっても嫌だったわ。
あとヒーローの家の謎のこだわりが理解できなかったし、弟の失踪もストーリー的によほどの関わりがあるのかと思えば大してなかったのも残念だった。
とはいえ概ね期待値通りの面白さは返ってきたんじゃないかな?
やたらいろんなことが免許制だったり数魔術ってなんなの?
みたいな設定の雑さがもったいない。
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