紙の本
漫才を見ている視点を知る本
2022/08/13 18:12
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投稿者:nbs - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んでから、過去のM-1の審査をあらためて見ると、なるほどと思う。まだまだ審査員でいてほしいなと思う。
NON STYLEは~今でもじゅうぶん面白いですけど~石田君の才能に期待です。が面白かった。
紙の本
サンドウィッチマンとミルクマン 私も好き
2022/07/04 16:37
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
サンドウィッチマンの漫才に師匠はダウンタウンを見た時と同じ衝撃を受けたという、埋もれている漫才師を発掘することがM1の目的の一つだとしたら、その目的を果たした瞬間だったとも言う。それはミルクボーイにも感じたことだという
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吉本漫才の大御所であり、M-1の辛口審査員としても有名な
オール巨人の漫才に関する含蓄ある持論がいっぱい詰まっています。
また同期である明石家さんまや島田紳助に対する思い
自らがたどり、極めてきた漫才へ思い
など率直な言葉で書かれています。
これを読むと、また漫才の見方が変わるのではないでしょうか。
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すごく面白かった!
出て来る芸人さんや師匠方もみんな知ってる方ばかり。
京都に生まれ育って50年余り。
息子と共に大のお笑い好き。
3日かからずに読み終えました。
書店でようやく発見して手にした時は、意外と薄いなぁと思いました。
200ページ弱とは少し物足りないような感じがします。
400ページの上、中、下巻くらいあった方が読み応えあってよかったのに。
巨人師匠には昔の芸人さんの逸話やこぼれ話なんかを執筆していただきたいですね。
ほんまに楽しく、心地よく読めました。
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「お笑い版の論語」とも評しても良いぐらい、オール巨人師匠の飽くなき漫才愛が感じられた一冊。
声の大きさや身だしなみ、そして分かりやすさ…。当たり前を当たり前にできる芸人が、舞台に立ち続けることができる資格を有しているのだと、改めて芸人という職へのリスペクトの思いを持った。
【印象的だった言葉】
「漫才師の前に一人の善人であれ」
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著者にとって、漫才=しゃべくり漫才。
時代共に「新化」する漫才と漫才師達に送るメッセージ。テレビでの姿同様アツい思いが伝わってくる。
「劇場第一」「ネタの質と練習」「礼儀」…それらを大事にし、ときに相方にも厳しく評価を下す。一方で相方阪神さんあって今の漫才ができると相方への揺るぎない信頼も伝わってくる。
今の若手やM-1の分析、課題も。売れる芸人、うける漫才とは。そこにはお客さんに如何に笑ってもらえるか、最高のネタを届けられるか、「漫才愛」「(子供~お年寄り迄含む)お客さんへの愛」に繋がってくる。
最後は阪神さんとトーク。田舎への漫才行脚の夢の実現を期待。
オール阪神巨人が劇場で演じる「漫才」聞きたくなってきました。