おとめ長屋 女やもめに花が咲く 書き下ろし長篇時代小説 みんなのレビュー

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投稿者：kotep　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

住み込みで奉公していた小間物屋が潰れ、住むところがなくなった千春。職人の仙吉の家に転がり込むも、お節介が過ぎて追い出される。仙吉の長屋の大家に大家の妾になることを勧められるが、千春は拒否して自分で生きる術を探し始める。口入屋に紹介して貰った店では番頭の夜這いにあい、店を飛び出してしまう。ある日、お涼という女性に出会う。お涼は千春の身の上を聞き、長屋を紹介してくれる。その長屋は女だけが住むオトメ長屋であった・・・・・。

乙女長屋かと思いましたが、おトメさんが大家のオトメ長屋だったとは、思わず笑えましたね。訳あり女性の住む長屋はいろいろ楽しそうで読んでいても面白かった。