すだちの魔王城 １ （週刊少年マガジン） みんなのレビュー

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投稿者：紅屋　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

Lv.1の村の道具屋「ムラビト」と、かつて勇者に倒されたはずの魔王。そこに性癖の歪んだ勇者が加わった異色のトリオが、平和になった世界で廃業寸前の道具屋再興のために頑張ったり、魔王の力を消す方法を探したりするお話。

いつもモブチックな顔のムラビトが、誰かのために頑張る時に見せる顔がかっこいい。
村長だったり、トリオの周りにいる敵役以外の人たちが良心的なところも、ストレスなく読める。空き時間にちょっと読むのに最適だが、だからといって中身がないわけじゃないので、そのバランス感が疲れている時の息抜きにちょうどいい。

魔王（の屈辱に満ちた顔）推しの勇者が、最初はどうでもよかったはずのムラビトと心を通わせていく姿が好き。そして勇者嫌いの魔王がなんだかんだ絆されて、3人でいるのが当たり前になっていく姿も好き。
このトリオのわちゃわちゃをずっと見ていたい。

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投稿者：coco　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

魔王が倒された平和なRPG風の世界観で、レベル１の村人が実は……って、どっかで聞いたような設定だけど、良い意味で思ってたんと違った！面白い！

魔王は美少女だし、レベル１の村人は人が良いけど守銭奴だったり。
勇者は病んでるし(笑)

基本的にはギャグ路線だけど、どのキャラクターも人間味があってほっこりしました。

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投稿者：みみりん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「すだち」って、果物のすだちのことかと思ったら、「巣立ち」だったのね。
（でも果物のすだちもちょっと出てくる。）
魔王のマオがツンデレで、意外とかわいい。
そして勇者が鬱。勇者でも鬱になるのね。

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投稿者：かなやふー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

勇者が最初にアイテムを買い求めたLEVEL1の最初の村のアイテムショップ。そのお店を経営する主人公だが、魔王が死んでおみせのお客も激減。そんな中で魔王と出会って一緒にお店を経営していくというもの