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なぜ神社が世界遺産に選ばれるのか
世界遺産に登録された神社一覧
千年王城・京都を守った神社:加茂別雷神社・加茂御祖神社
神の島に浮かぶ水上社殿 嚴島神社
悠久の歴史を伝える古都・奈良の神社:春日大社
江戸・東京を守る聖地 日光の神社:日光二荒山神社 日光東照宮
「神様の世界」への道 熊野古道の神社:熊野本宮大社 熊野那智大社
日本一の霊峰 富士山の神社:富士山本宮浅間大社 山宮浅間神社
女神が降臨した宗像の神社:宗像大社辺津宮 宗像大社沖津宮
世界遺産暫定リスト候補に選ばれた神社
世界分化遺産への道
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世界遺産に認定されている神社に注目したのが今回の本。
その中に「ブラタモリ」で紹介していた「上賀茂神社」も含まれている。
上賀茂神社は平安京遷都以前からある京都最古の神社だ。
上賀茂神社のある一帯を支配していた古代豪族・賀茂氏の子孫が登場していた。
賀茂氏は、奈良時代より前から京都に移り住んでいた。
そんな上賀茂神社の参道には、春になるとキレイな桜が咲いて参拝客の目の保養になる。
現在見ることができる本殿と権殿は1863年に造替されたものだ。
後半には、世界遺産暫定リストに選ばれた神社も取り上げている。
その中には出羽三山と呼ばれる山形県にある出羽山地の主峰の月山と、羽黒山と湯殿山の総称に祀られている、月山神社、出羽神社、湯殿山神社の3社を合わせた出羽三山神社も候補リストに入っている。
その中でも、出羽神社は出羽三山の里宮的存在と紹介している。
冬になると月山と湯殿山は参拝できなくなるので、出羽神社には三山の祭神を祀る三神合祭殿がある。
一度は行ってみたいと思う。
この他にも富士山周辺の神社、熊野、厳島神社なども紹介している。
この夏に世界遺産神社をめぐる旅をするのもいいかもしれない。
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世界遺産に登録された神社を解説。
ビジュアル映えする写真200点以上を掲載。
知識が深まる御神祭や御神徳を紹介。