食わず嫌いだと損をします。
2022/08/24 16:45
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投稿者:マンボ大将 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の高橋洋一先生は、テレビのコメンテーターでの不遜な態度で、ネガティブな印象を持たれがちですが、財務省官僚では数少ない数学科出身との事で、その論理的な内容は一読の価値ありです。ただそれが正解がどうか、解りかねるのが残念ですが。
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投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の主張することはわかるが主観が強すぎて受け入れられない部分は多々ある。理論も大事だが受け手がどうとるかも考慮した方が良い。数値的なことなど参考になることは多々ある。財務省内部の構造は解説されたない部分も多い。
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財務省の組織風土や財政への考え方など、YouTubeなどで聞いた話も多かったが、一番最後の「川を上れ」「海を渡れ」の話は良い教訓になった。
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所得税で個人の所得がきちんと捕捉できれば、相続税も、法人税も不要!
世界で法人税を下げる国が増えているのは、所得の捕捉率が高まっているから!マイナンバーで捕捉率を上げれば、年間2兆円、人口の8%が対象となる相続税は、ゼロで良い!
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高橋洋一は好きでyoutubeでは登録もしているが耳にした話ばかりだったので新鮮味はなかった。文章もあまり上手くないようだ。
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他の著書や他媒体でも一貫して「リフレ派」が間違いなく正しいと主張している著者。
それはいいのだが、どの場面でも論拠についてふんわりとした説明しかないのでいつまでたっても「リフレ派」が何なのか分からない。
本書においても、“「MMT」は数式モデルがない反面「リフレ派」はワルラス式で考える”くらいの主張しか読み取れなかった。
他の主張についても「アメリカでは」「主流経済学者の間では」などの枕言葉が多用され具体的な論文などが提示されることはなく、主観のみに基づいた“感想”のようなものばかりでほとんど読み飛ばしてしまった。
「リフレ派」の主たる主張に“量的・質的金融緩和によってインフレ目標は達成される”というものがあるようだ。しかし「量的・質的金融緩和」が日本で実施されてから10年が経過した今でもインフレ目標達成は見通しもたたないのが現状だ。それにも関わらず主張が“リフレ派は正しい”一辺倒ではリフレ派の主張は机上の空論でしかないと見てしまう。効果検証を重ねて理論のアップデートをし続けてこそ、学者を名乗れるのではなかろうか。
「統合政府論」から高橋洋一氏を知り著書を何冊か拝読したが、もうこれ以上手に取ることはないだろう。