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あの子は、わたし。 ホロコーストを演じた「いとしま8・6平和劇」 みんなのレビュー
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紙の本
『あの子は、わたし。 ホロコーストを演じた「いとしま8・6平和劇」』
2022/08/21 18:54
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
海と山に囲まれた自然ゆたかな町、福岡県糸島市
教育者として教え子を二度と戦場へ送らないためにも、大人も子どもも平和について学び、真実を伝えていく機会をつくりたい──そんな思いを持った糸島市内の小中学校の先生たちが1991年にたちあげた「いとしまハローピースアクト」(=いとしま平和劇)
10年ほどたったところで現在のような子どもたちといっしょにつくりあげる形に変わり、一年を通じて平和について学び、夏には「いとしま8・6平和劇」の上演をつづけている
2018年の演目に決まったのは『ハンナのかばん』
ホロコーストで命をうばわれたユダヤ人の少女の実話だった
平和劇のメンバーはアウシュビッツなどヨーロッパのフィールドワークに出かけ、脚本を読み込み、劇や配役、チーム内の葛藤を乗り越えて、2018年8月5日、「あの子は、わたし」の公演当日を迎える
本書は「いとしま平和劇」の活動と参加者の思い、「あの子は、わたし」上演にいたるまでを児童文学作家のささきありが構成したドキュメンタリー
「わたしが大事にしたいのは、演じる子どもたちが当時のことを知って、どれだけその人を想像できるか。演技のテクニックより、『あの子は、わたし』と自分のこととして考える力を育みたい」──脚本・演出の馬場先生
佼成の「感動ノンフィクションシリーズ」として、2022年7月刊
「あの子は、わたし」ととらえられる4年生くらいから手にとってほしい一冊
糸島にしっかりと根づいている平和教育を応援したい
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