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著者がご自身の素養をどのように養ってきたかを紹介している本。私にはしっくりこなかった部分もあります。著者の景色を眺められていないと感じています。同じような景色を眺められるように、学びを続けないといけません。
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はじめにー考える心のセットアップ
人文知への招待
目詰まりをとるために
引っかかるポイントは誰しもさほど変わらない
実学に限界があるのは常識
考えるヒント
第1章 読書―読んで書くためのヒント
作品をテクストとして読む
作品どうしに対話させる
パースペクティブを獲得
本はノンリニア
純粋な精読は無意味
第2章 批評―考える“庭”を作る
第3章 言葉―まずはニュートラルに話そう
第4章 近代―われわれはどんな時代に生きているか
第5章 歴史―急所が分かれば十分
第6章 芸術―「力」との接触
付録ブックリスト「二〇代の自分に読ませたい本」二〇選
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面白い。読書だけじゃなくて、情報の取り込み方の価値観が変わる。本を読むのはなぜか?ここにいる皆さんの人生のガイドたり得る本。人間はテクストによってつながる動物ゆえに。
知識を体系化するために布状に本を読んでいくなど、新たな学びがいくつもあった。
何よりも、自分の思考フィールドを庭として扱うことで、何を栄養とさせるか?という感覚になり、愛を注げるようになる。
おすすめです。
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大学生向けの本ということもあって、あまり期待せずに読んだのだが、かなり良かった。
年代関係なく、ずっと使える普遍的な知識に対する向き合い方が載っている。
前半は読書術、思考術、コミュニケーションという実践的な技術を語り、後半から近代、歴史、芸術というテーマを語っている。
結構どの箇所も興味深くて学びとなるものがちゃんとあった。
なかなか難しいところもあるだろうが、この本をベースに知識を溜めることが出来たらかなりのものが出来そう。