紙の本
ピンチを乗り越えて...
2022/08/13 01:18
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
相国に届く凶報。
それは中央で滅んだ大国の跡目を争っていた龍一族の片割れの来訪。
龍家より玉座に近しい血筋だった郭家の殲滅と相国王座簒奪に動く龍一族の片割れ。
その使者として来たはずの袁幾は特に交渉する意志はない様子だが...そこにはある裏が。
郭家の命運と相国の命運。
陶蓮は相国、翔央、後宮の妹達、翠玉を守るべく奔走するが、元官吏に出来る事は限られており。
次々と襲いかかる試練に対処する陶蓮たち。
そして、訪れる終幕。
このシリーズもこれで終わりか...
と思ったら?
終盤、読んでいるこちらも翻弄された様な。
この続きはどうなるのか。
まさか、この状態で終わりはないと思いますが。
次巻が実に気になる。
紙の本
待ちに待った
2022/08/28 11:32
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投稿者:桜花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新刊を楽しみにしてました
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中央地域で繰り広げられる覇権争い。龍義軍の特使団が栄秋に乗り込んできて、妃嬪を差し出せと言い出した。後宮を守る為ら蓮珠は大きな掛けに出る…
武力に頼らない官僚主義の相国がかなり劣勢でしたが、翔央と蓮珠の機転で何とか妃嬪達を無事帰す事ができ一安心でした。後宮解体の為、一時的に別離する翔央と蓮珠だったけど、ラストまた何やら不穏な動きが。次巻も楽しみです。
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国家存亡の危機にハラハラしながら読んだ。どっちに転んでも二人は離れ離れだし、ぶっちゃけ軍事に重きを置いていない相国じゃ太刀打ちできなさそうだしどうなるのー?と思っていたら、まさか禅譲ということになるとは……。
これで偽りの皇帝、皇后の生活には終止符が打たれて新たな関係になっていくのかと思いきや、最後の最後で再び波乱が巻き起こってしまったけれど……次巻が楽しみ!
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翠玉の輿入れが決まってすべて収まったかに思えたが,中央の覇権争いに巻き込まれ次々と他国が介入してくる.蓮珠と翔央がいつまで身代わりをするのか,そろそろ幸せな二人を見たい.
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2023/08/04 読了。
図書館から。
相国の為に主上が禅譲することに。
偽りが終わるけれども、
最後の最後に戦火がきられる。
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偽りの皇帝夫婦としての道を歩んでいる翔央と蓮珠。相国を思う2人の強い気持ちはありつつも、中央地域で繰り広げられていた覇権争いの火の粉が降りかかり、相国が存亡の危機に。最後の方、なかなかの展開にヒリヒリしてたんだけど、ほんとに最後の最後、そのヒリヒリさえ全部吹っ飛ばすような爆弾が投下される....。
世の中、うまくいかないことの方が多いのなんて百も承知だけど、みんな丸くおさまればいいのに、って思わずにはいられないな....。