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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ピタゴラスやガウスやオイラーから、ナイチンゲール、ルイス・キャロルまで、数学を愛した人達のエピソードを集めた一冊。イラストも豊富で、読みやすい内容でした。
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第1章 古代ギリシアに数学者が誕生したワケ
→ターレス、ピタゴラス、ユークリッド、アルキメデス
第2章 中世イタリアで代数学が復活した
→フィボナッチ、パチョーリ、カルダーノ
第3章 たまたま? 確率を考えた異才たち
→デカルト、パスカル、フェルマー
第4章 時代は微分・積分の確立へ
→ニュートン、ライプニッツ、ベルヌーイ一家
第5章 巨人ガウスとオイラー
→ガウス、オイラー
第6章 フランス革命に翻弄された数学者たち
→ダランベール、ラグランジュ、フーリエ、コーシー、アーベル
第7章 注目すべき数学の異才たち
→ナイチンゲール、ルイス・キャロル、ラマヌジャン、チューリング
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古代のタレスから近代のガロアまで歴史に名を遺す数学者を紹介しながら数学史が紐解かれており、知らない数学者や初めて見る考え方が出てきて勉強になった。また、ナイチンゲールやルイス・キャロルが数学者の一面を持っていた、というのも初めて知ったし、物理の教科書で良く見るベルヌーイは数学者一家で、ベルヌーイ数のベルヌーイとベルヌーイの定理のベルヌーイは親子だ、というのにも驚いた。
ポップな感じなので理系の話はちょっと、、という人にも読み物として薦められる。
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読みやすい。個人と業績のセットの説明がついてます。知らないこと、たくさん……
(^^;)
2024/03/08 更新
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数学の偉人列伝。とっつきやすさと読みやすさに徹底的なこだわりを感じます。
数式は最小限、カラフルでポップなイラストや写真が豊富、おもしろ逸話も豊富。
偉人たちの業績が現代にどう応用されているか等もわかるので、算数好きのお子さんにもよさそうです。
■ユークリッド原論は聖書に次ぐベストセラー。算数の教科書として広く読まれた。
■古代の数学は哲学と強い結びつきがあった。
古代ギリシアの女性数学者ヒュパティアは哲学者でもあった。
■フィボナッチ数列の項比は黄金比に収束する。
■3次方程式の解で知られるカルダノは、医者、ギャンブラー、占星術師、発明家。
■三体問題とラグランジュポイント(安定点)