紙の本
その言葉にまた癒される
2022/09/10 21:13
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投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
青山美智子さんの「木曜日にはココアを」の
スピンオフ作品です。
表紙を担当されたミニチュア作家、田中達也さんの
かわいらしいミニチュアと共に
サラッと読める、ちょっと大人向けの絵本。
といった感じでした。
それでも、青山さんの言葉のふしぶしにある、
普段は忘れがちな大切なことが
たくさん散りばめられていて、
とてもほっこりした内容でした。
"何が大丈夫って、まずは「きっと大丈夫」を手に入れたことが、大丈夫。実際に嫌なことが起きているときよりも、「嫌なことが起きたら嫌だなあ」って思う時間が本当につらいものよ。"43頁
"「思いもよらない事態に立ち止まるときに、必要なのはたぶん……」(中略)「柔軟であること。そして冷静であることだね」"63頁
"何かをやりたい、知りたい、と思った時点で人は変わる。まだ何もしていなくても、そう願った瞬間から、それまでいた場所から少し遠くへ進んでいる気がする。"85頁
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『木曜日にはココアを』の登場人物のミニストーリー。スピンオフになるのかな。
これ読んで本編をもう一度読みたい。
田中達也さんの作品が表紙になってるので、ミニチュア写真の大人の絵本チックなのかと思ってましたが、作品写真はそんなに載ってないです。残念。
紙の本
いつもの木曜日
2022/08/31 13:02
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投稿者:いっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説というより、絵本のようですぐに読み終えました。
とても綺麗で良かったのですが、最新巻が2冊続けて絵本のようで、「本を読んだ」という気持ちまではなりませんでした。
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明日を今日よりちょっと幸せにしてくれる、
前向きな気持ちにしてくれる1冊です。
“前向きな気持ち”と一言に言っても人によって
今日より元気に—
ホット一息ついて—
過去を振り返って—
未来を夢見て—
その人だけの気持ちがあると思います。
だけど誰がよんでもその人だけの大切な気持ちを
きっと見つけることができる、そっと寄り添ってくれる1冊になると思っています。
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「木曜日にはココアを」のスピンオフ掌編で、絵本の様な装丁が可愛いです。
12編の掌編もほっこりして、もう一度本編を再読したくなりました。
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登場人物の名前を半分ぐらい忘れ、文庫をさらっとおさらいしてから読んだ。
やはりほっこりする連作短編。良き。
☆の話が印象的。
絵もとても綺麗で特に蜂蜜紅茶の絵がお気に入り。
田中達也さんのカバーも良き。
さらっと読めるのでたまに読み返したくなるお話。
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「いつもの木曜日」のスピンオフ作品。
いつもの木曜日より前の物語でした。
出てくる主人公たちの日常、こんな考え方もある。
気づきになる1冊でした。
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やっぱり青山美智子さんが書かれる小説は、心がホッと温まって心地が良いです。
絵本のように色とりどりで、可愛らしい作品
『木曜日にはココアを』と『月曜日の抹茶カフェ』を読み返したくなった。
これからも、マーブルカフェが続いていくことを密かに期待しています。
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「木曜日にはココアを」の登場人物のちょっと前の事を描いた物語。
「木曜日には…」を思い出しながら、そして美しいイラストに癒されながら読み進めた。
どの話もそれぞれの登場人物が、自分自身のマイナス面やちょっと嫌なことなどに向き合い悩んだりしながら、最後は前向きな気持ちで締めくくられている。
自分のいいところも悪いところもひっくるめて、ありのままでいいのかなと思わせてくれる一冊。
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『木曜日にはココアを』のスピンオフ。彼と彼女が「あの日」に出会う前の物語。
懐かしい顔ぶれに嬉しくなりながら読んだ。
素敵なイラストと共に紡がれる優しい文章が、これぞ青山美智子さんワールドで癒される。
ラルフさんの話が1番好き!
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『木曜日にはココアを』のスピンオフ作品。
絵本のようにイラストや絵も綺麗で読みやすく、とても素敵な物語でした。
青山美智子さんの優しい言葉が心を癒やしてくれます。
もう一度、『木曜日にはココアを』を読んでみようと思いました。
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どれも優しくて温かい文章。
青山さんの作品を読むと心が穏やかになる。
また木曜日にはココアを再読したくなりました!
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前作『木曜日にはココアを』の温かく優しい世界観をまた味わうことができる本でした。前作と一緒に併読すると、さらにこの世界にどっぷりと浸れて、まるで温泉に入ったみたいに心がほぐれます。
前作の内容を覚えてなくても、ほっこりとした気分を味わえるので、癒されたい人にオススメ。
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「木曜日にはココアを」のスピンオフ12編。読んで1年ほどになっているので、覚えている人とどんな物語の人だっけ?って人がいて…。
できれば再読後、本作を読むともっと楽しめると思います。
田中達也さんのミニチュアの世界もとてもステキで、本当にその世界で12の物語の人たちが生きているよう。なんかとてもほっこりした幸せな気分になります。
「うれしいときも疲れたときも、みんなここに来るといい」
そんなマーブルカフェに、私も行ってみたい。
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ぐるっと回ってまた最初に戻るみたいな。
素敵な詩集を読んでいるような。
なんかそんな見た目も中身も素敵な本だった。