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一人で読みながら、何度もプッと吹き出してしまった。面白い!
エッセイでこんなに笑ったことがあったかな?
インドア派で他者への興味が薄いっていう自己分析だけど、若い頃に色々なことにトライしたこと(理由はどうあれ)が、小説にも生きているんじゃないかと思う。
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シリーズ第三弾目ということも内容のテイストも全く知らずにただタイトルに惹かれて読み始めました。
そして、爆笑!
この方こんなに面白い人だったんですか!?
図らずも、直前に「正欲」を読んでいたので、人間の振り幅にただただ感動しました。
結構共感する部分も多くて、もっと朝井さんのエッセイを読みたいと思いました。
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読んでて思わず笑ってしまう朝井さんのエッセイ。マチュピチュに行った経験がある人間になりたいからマチュピチュに行ってみたり、「もったいない」からバンジージャンプを飛んだり、海外の友人宅の浴槽で排便に及んだり(笑)盛りだくさんな内容。
著者は過敏性腸症候群なのかな?トイレの悲劇にしょっちゅう襲われる気持ちは私も潰瘍性大腸炎を患っているので分かる。どこだか忘れてしまったけど異常にトイレが少ない国に行ったときは辛かった。一緒に旅行に行く人に"迷惑税"なるものを払うのは良い考えだ。堂々とトイレに行ける。
サイン会で以前手紙をくれた人に対して、初対面のように振る舞うのは失礼という思いから、手紙の内容をデータベース化してしまう行動は凄かった。
相手のことを思うあまり相手に恐怖心を抱かせてしまうという…(笑)
また、空回り事案も結構あって、著者が一生懸命周りの人のことを考えれば周りは困惑という結末になってしまっている。
スマートに何でもこなしてしまう人は格好良いけど、著者は真反対と言えよう。しかし、人柄が良さそうなので周りにいる人は楽しいに違いない。(困惑させられたりトイレトラブルはしょっちゅうかもしれないが)
是非、3部作と言わずまたエッセイを出してほしいな。
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朝井リョウさんという方は有名で存じてますが、一作品しか読んでおらず、親近感もない者にとっては、リアルすぎる便の話がちょっと…笑
表現力が素晴らしいがゆえに、目の前に浮かぶ便のあり様が鮮明で。少し読み進めれば違う話になるかなと思えば、結構な頻度で便。なので、私のこの作品のイメージは便です。もう少し違う作品を読んでからまた挑戦してみようかな。
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発売直後に購入して、ランダムに1編ずつ大事に読んでいたが…ああ、読み終わってしまった!
うわっ、何も残らない!!
「学生時代にやらなくてもいい20のこと」を読んだ時のあのくだらなさへの衝撃。エッセイってこんなに面白いの!?と目から鱗が落ちた。
「時をかけるゆとり」に改題された文庫本を購入。
「風と共にゆとりぬ」は単行本を購入して売り、文庫本が発売されるとまた購入。
文庫化される時に追加収録される書下ろしまで全てを網羅したい。
何も残らない読書体験にここまで夢中になるのはなぜか。
文章が面白いんだよね、とにかく。大好きなんだ、朝井さん。
ゆとり完結作・数年ぶりのエッセイとはいえ、このご時世ではなかなか新エピソードも少なかったけど、それでも「フフフ」という笑いが漏れ出てしまった。自宅で読んでいてよかった。
ホールケーキの乱やおめでとう新福さんで綴られる狂気じみた熱意…ああいうのも大好き。
ラジオ聞いていたせいか、読みながら朝井さんのあの声音と口調で脳内再生されることもしばしば。
完結記念で開催された「没ネタ成仏トークライブ」、まさかチケット完売するとは思わなかった。現地参加できなくてとても残念だったけど、アーカイブ視聴は4~5回見たかな。
書いても喋っても面白い。
また新たなエッセイシリーズお待ちしています。
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爆笑必須の朝井リョウさんエッセイ三作目。
今回は特にうんこの話ばっかりで、「おいおいおいいい加減にしてくれ〜〜〜!!!」と思った。
けどこの人は、うんこが面白いと思っているんじゃなくて、うんこの霊に取り憑かれてる。仕方ない。気持ちはわかる。
そして、うんこばっかりなのに最後はなんか綺麗にまとめるから、不思議。
毎回思うけど、下手な芸人より面白い思考しているなぁと思う。ワードチョイスが芸人のそれ。
文章というフィールドで、誰も突っ込むことができず、ただひたすらに1人で滑り続けることを恐れず書き続ける朝井さんのことを、「そりゃ人から愛されるわ」と思った。
偉そうに書いたけど、馬鹿にしてません。尊敬しています。またエッセイ出してほしい〜!!!
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クスッとどころではない、本を読んでこんなに声を上げて笑ったのは、さくらももこの『もものかんづめ』以来かも知れない。
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ラジオで聞いた話もありつつも、それをまた文字で読むとそれはそれでさらに迫力?があった。
特に身もふたもない旅行記がよかった。
こんな旅行記読んだことがない。
あんまり楽しそうじゃないのに、わかるなぁと思う部分もある。ぜひ旅行記を書き続けてほしい。
もし旅行をしているのならば!
自分で手配して楽しみにしているはずの、旅行出発当日のとてつもなく憂鬱な気持ちを思い出しました。
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この人ほんとすごいな〜
精神的スタンプラリーのために海外行くのとか分かるわ、、、
私もトイレ税法を導入したい
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今回も期待を上回るエッセイ!!
声に出して笑えるから家でしか読めない(笑)
朝井リョウすごいなぁ。。。
エピソードも面白いけど書き方が本当天才!!
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本当面白い。
朝井さんと仲良くなりたくなる。
なんでもないようで振り返ってみれば特別だった日常ってありますよね。
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期待通り!面白かった〜
なんか読みたいけど、頭使うのしんどい〜て時にちょうどよかった、ただ、吹き出すので家でしか読めません笑
3部作、完結が寂しい…朝井さんのエッセイまた違う形でも読みたいなぁ
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電車で読めないエッセイその3。他者から見たらこんなん嫌だよな〜ということも、笑い話にしてくれる。だからこそ自分に潜む嫌な部分と重なっても認められる。みたいな偉大さがある。とにかく頭を空っぽにしてなんか読みたい時か、やってしまった…というときにオススメ。
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結局はどの話も、脂質異常症のインドア派だけど、みたらし団子とホールケーキを食べながら、恵まれた友達とアクティブに過ごしつつ、トイレを気にし続ける話といっても良いと思うw
ゆとり三部作で声を出して笑ったのはこれがお初。過去作ももちろん面白かったけど、これの余興の話が大好き!
また新作エッセイをお待ちしてます。
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頭を空っぽにして楽しめるエッセイ第3弾!
ちょっとちょっと朝井さん…。こんなに赤裸々に書いちゃって良いの~!?って思いました。
本作も朝井さんのお腹にまつわる修羅エピソードが多し。自身に置き換えたらホント笑えない…ゾッとします。
でもね、実話だからこそ笑えるんですよね~。
小説家なのにダンスにしろ身体張ってる感がすごかったです。
個人的に、余興に本気で取り組む人に好感を抱いてしまう。それがちょっとバカっぽいのもより愛しさが増すし、全力で楽しめるって何かイイ…♪
本作で作家の柚木さんが登場したのも嬉しかった。
さくらももこさん著「さくら日和」の一編「おめでとう新福さん」に感化されたサプライズ企画のスケールの大きさにビックリ!
実現できちゃう熱意、人脈、経済力、行動力。いや、ホントすごい。
本作も朝井さんに笑いで元気を頂きました。