紙の本
飼い猫と街のネズミ、違う世界の大冒険
2023/04/28 15:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
家で飼われている黒猫のヨルは
ある日、壁に挟まっている街のネズミを助けます。
2匹が知っている夜の世界は
まったくの別物。
なので、お互いの知っている夜の世界を探検しに行きました。
田舎のカエルと街のカエルの絵本のような感じもしますが
ネズミを見ても、食べたりしない猫のヨルが
室内飼いで育った。という印象を受けました。
また、人間に猫だとバレてしまっても
優しい人間もいることを、ネズミは知り、
猫のヨルは、人間は優しいものだと思っていくのでしょう。
反対に、猫のヨルの生活はネズミの知らなかった
静かであたたかな世界。
お互いの世界の良いところを知って
幸せな日々をすごしていく……。
そんな絵本です。
猫やネズミの毛の一本一本まで丁寧に描かれていて
見ているだけでも、きっとふわふわで
柔らかいのだろうな。というのがわかります。
また、ホットドッグを、口いっぱいに開けて食べる姿も
とても可愛く、猫や動物が好きな方にはオススメです。
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ヨルくんとねずみくんの一夜の冒険が楽しい。
お互いの知らないことを案内しあって、もっと仲良くなる。
素敵な大冒険になったね。
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「まっくらで、しずかで、ねむる夜」しか知らない家猫のヨルと、「まぶしくて、にぎやかで、おいしい夜」しか知らないネズミ。偶然出会ったふたりは、知っている“夜”を互いに教え合う。
ネズミの「おいしい夜」に「おいしいって何だ?」と興味津々の7歳の息子。大人の夜のお楽しみ、ホットドッグの屋台に笑顔になり、ヨルのハラハラのピンチにも動じず優しく接する屋台のお兄さんの心の温かさに更ににっこり。
お兄さん、飼い主のミリちゃん、ネズミ…ヨルを取り巻く数々の優しさはこれ以上ないくらいの幸せな気持ちの夜を運んでくれた。
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猫がネズミ食べるはずなのに食べないで一緒に出かけているのがびっくりした
2023/02/13 5歳
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夜空みたいな色のヨル、ミリちゃんのおうちの黒ネコの男の子。
ある日、壁に挟まったネズミを助けて友だちになりました。
箱入りネコのミリはネズミに連れられ、夜の町に冒険にでかけます。
〇まぶしい夜、にぎやかな夜、おいしくてあったかい夜、真っ暗な夜、静かな夜、はじめてをたくさん見つけた夜
〇あたたかな絵、飛び出してきそうなネコやネズミ
〇ゴッホとかてぶくろを買いにとかを思い出した
読み終わって幸せな気持ちになれる
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声優としては長く知っているし、ファンでもあるけど、あさのますみさんの絵本は初めて。
『都会のネズミと田舎のネズミ』みたいなお話だけど、黒猫のヨルも子ねずみも素直で、ホットドッグ屋のお兄さんの優しさも、最終的に二人が一緒に幸せになるのもよかった。翌朝ミリちゃんが子ねずみを見つけたときにどうなるのかだけが心配。
作:あさのますみ、絵:よしむらめぐ
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7歳10ヶ月の娘
4歳10ヶ月の息子に読み聞かせ
ヨルかわいい。
最後のヨルと寝るネズミもかわいい。
お互いの知らない世界を
知って認め合うの
そういうのいいよね
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黒猫の可愛さとタイトルに惹かれて読み始める。
可愛いお話だなぁ~。とほのぼの。
途中、ホットドッグの屋台の時はハラハラ。〝手袋を買いに〟のシーンを思い出したよねー。
絵も綺麗だった。
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家ネコのヨルと街のネズミが友だちになって、お互いの世界を教えます。大ピンチ?も、やさしいお兄さんのおかげで、美味しい体験になりましたね。
ヨルの夜空のように黒い毛並み、満月と同じ色の見開いた両目が可愛い!
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絵が可愛い。
小さい頃のくろねこって本当にあんな感じ。
ヨルもネズミも新たに知ることを素直に受け取る純粋さが良い。
これからもヨルとネズミが一緒に寝られる夜が続きますように。
家の近くでたまに野良猫を見かけるけど、
全ての外猫が安全に暮らせて欲しい。
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家の中しか知らない黒猫のヨルと、外の世界で生きる子ネズミのある満月の夜のおはなし。
ほんとのよるってどんなよる?
まぶしくて、にぎやかでおいしいもんだよ
まっくらで、しずかでねむるものでしょ?
二匹が出会って「よる」のすてきなところをお互いに知るすてきなおはなし。
表紙のクロネコに心ひかれて読みました。中秋の名月と動物愛護週間も近いので、読んでよかった。もちろん食欲の秋にぴったりの美味しそうなホットドックも。
「ヨル」の楽しい冒険が終わったら、まっくらで、しずかで、あたたかで、やわらかくてきもちい場所で眠る「ヨル」を知るのです。
二匹がとってもかわいい絵本です。買い物するシーンもクスッと笑えるし、『てぶくろをかいに』の有名なシーンも思い出したり。絵のかわいいさと二匹のわくわく感と幸せそうな寝顔にほっこりする絵本です。
夜、眠る前のお子さんのよみきかせに、いかがでしょう?
猫のかわいい絵本を読み、私もにっこり。です。
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夏読52冊目。
ねこのヨルとねずみが、それぞれの夜の良さを教えあうお話。
ヨルの姿がばれたのに、ホットドッグを持たせてもらえてよかったね。
絵もお話も、とても可愛らしくてあたたかい
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雰囲気とお話で翻訳本かと思っていたら国内の作家さんでちょっとびっくりした。お互いのいいと思うものを素直に受け入れて体験するって大切。
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5歳からおすすめ。
ねこのヨルがとても、とてもかわいい!
ネコ好きな方におすすめします。
夜の街や寝室の描写が素敵。心が温まる一冊。