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紙の本
結構重い
2023/11/18 15:25
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投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
児童書にしては結構重いなーと思いながら読みました。
高校生の満天は父の経営するオーガニックファームを手伝いながら暮らしていたが、ある時東京から大学生の瑞雪(みゆき)がファームの手伝いとしてやってきて…。
冒頭で父親の事を「タクさん」と呼び、自分の寝る小屋の家賃をそのうち取られるかもという記述で本当の親子じゃないのか?または毒親?と思いました。
タクさんの人物描写が少なくてちょっと想像しづらかった。「人に嫌われる事を酷く気にする」わりに「最初はタクさんを尊敬していた人が辞める時には憎むようになることも」というあたりが矛盾しているようで。酒癖のせいなのだろうか?
牧場経営のレストランが早めに終わるのは仕方ない事なのだというのは初めて知りました。自営だしのんびりやっているように勝手に思っていましたが、内情は外側で見ているより大変なのだなと。
満天が瑞雪が黙っていた事についてえらく怒っていましたが、そんなに怒ること?とぴんとこなかったです。
最後の展開はちょっとドラマになりそう。満天ひとりなら受け止めきれなかったかもしれませんね。
全体的に面白かったのですが、もう少し色々詳しい描写があるともっとよかったのになと感じた物語でした。
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