紙の本
カルマル同盟すら知らなかった私
2022/11/01 14:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヨーロッパの歴史といっても、教科書に載っているのは、伊、独、英、仏ばかりで北欧については、「福祉の進んだ国々」というイメージしかなかった、あとは、ビョーグとかアバとかノキアとか。マルグテーレによってカルマル同盟が締結され、北欧が一つにまとまっていったことやフィンランドとスエーデンの微妙な関係とか、今まで知らなかった面白い話が多い
投稿元:
レビューを見る
スカンジナビア半島
凍らない港、宗教、隣接する国同士が協力したり侵略したり知らない側面ばかりだった。
日本と比較できるとあるが
それはほんの少しで、それ程期待できないが
島国である日本は他国に侵略されなかったことが
どれだけの事か考えさせられる。
白夜の北欧神話を想うことができた。
歴史書や気候史とは違った良い本だった。
投稿元:
レビューを見る
北欧の国ぐにはどんな歴史を歩んできたのかわかりやすく書かれています。
文化的・歴史的に共通の土台は持ちながらも、それぞれが独自の個性を持ち、支配したりされたりという歴史や、それに伴う様々な軋轢を抱えている事が分かりました。
投稿元:
レビューを見る
●目的
北欧の成り立ちを知る
●内容
・スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランド、アイスランドの14世紀あたりからの歴史
・いずれもバルト海に面し、ヴァイキングの国
・国旗には、いずれも十文字がデザイン。十字軍が関与
・いずれも王国であり、血縁もある
ロシアとドイツからの戦争に苦難を強いられて来た
・世界大戦、世界恐慌、ハンザ同盟など重要な要素
投稿元:
レビューを見る
1 ヴァイキング時代
2 内乱から王国の統一へ
3 カルマル連合
4 バルト海の覇権をめぐって
5 国民国家の形成
6 中立への模索
7 第二次世界大戦
8 国際社会のパイオニア
投稿元:
レビューを見る
呼んでみると本格的な内容で驚く。中世前半を描く第二章以外は、とても読みやすかった。北欧旅行の直前に、教養として読んだ。
投稿元:
レビューを見る
NDC238.9
「北欧って、意外と波瀾万丈。いかにして先進的な社会をつくりあげたのか?教科書よりもわかりやすい対立と共存が織りなす北欧の歴史。」
目次
1 ヴァイキング時代
2 内乱から王国の統一へ
3 カルマル連合
4 バルト海の覇権をめぐって
5 国民国家の形成
6 中立への模索
7 第二次世界大戦
8 国際社会のパイオニア
著者等紹介
村井誠人[ムライマコト]
1947年、東京都生まれ。早稲田大学名誉教授。西洋史(北欧史)専攻
大溪太郎[オオタニタロウ]
1981年、新潟県生まれ。早稲田大学文学学術院非常勤講師。ノルウェー近現代史専攻
投稿元:
レビューを見る
北欧は馴染みがないと思っていたが、意外と馴染みはあるようだった。LEGOも北欧、魔女の宅急便の舞台も北欧だったか。水曜どうでしょうでお馴染みのムンクも北欧だったか。
投稿元:
レビューを見る
雑貨やライフスタイルなど、憧れの国々、地域だったもののその歴史はあまり理解できていないなぁと思い、手に取った1冊。地域性や女性の地位など興味深い点が多々あった。(選挙権や王位継承、女性初の国務大臣とか)また、「その頃の日本では?」というコーナーがありその対比が面白かった。
風土や国民性もあるのですべてを真似るべきとは思わないがヒントにあふれる1冊だとは思う。