紙の本
食べる楽しみ、作る喜び
2022/12/13 12:37
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投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
とっても大きな字。
少し厚めの紙。
絵本の様な表紙の絵。
けれどしっかり栞紐が付いている。
カフェの店長の中学時代の思い出。
スーパー中学生
料理を作るのが好きで、小説が好きで、書くことも好き。
食べることを大事にして、食べる人たちも喜びに溢れている。
作っている瞬間、食べている時間、一瞬一瞬が積み重なって今がある。
大人の作者が若い人たちに伝えたい物語。
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とあるレストランの店主が、中学時代を振り返るお話。菜食主義者である彼の、料理や食材との向き合い方、人や動物との関わり方が描かれていく。食べ物も動物も自然環境も愛するということは、言葉にすると壮大な理想かもしれないけれど、中学生からでもできることはたくさんあると気付かされた。
あまり中学生らしくない発想や言葉遣いは、文学好きゆえか。本書は、本を読むことも食べることも好きな人にとっては、最上のご馳走になるに違いない。
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想定読者は中学生らしく、主人公の雪も、友達のりんごもみかんも中学生だ。
雪は父子家庭で、料理は雪の担当だ。父親はフランス料理店でアルバイトをしていたことがあり、亡くなった祖母の花は惣菜屋を経営していた。その血を引いているのか、雪の料理の腕はプロ級だ。作り方を読んでいるだけで、お腹が鳴ってしまう。
本書には現代社会が抱える様々な問題が登場するが、中学生向けということもあるのか、わりとあっさりしている。興味をもったら次の段階に進めばいいと思う。
NetGalleyにて読了。
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これから子供たちに考えてほしい社会問題がたくさん詰め込まれているのに重苦しくないような物語に仕立てられている。
最後のレシピは分量の記載もないし難しそうな料理ばかりで不親切な感じがした。
これなら載せない方がいいんじゃないかと思った。
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料理と環境の二つのテーマからなるお話し。
ベーカリーカフェをオープンした主人公。
その中学生時代の食の原点を振り返る。
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新装開店するベーカリーカフェの店主雪の過去の物語がショートストーリーで描かれている。
ベジタリアン、カフェ、父と子(母は幼い頃に家出)と今っぽい設定のお話。
タイトルに惹かれて手に取ったが、個人的にはイマイチ心に残るポイントがない作品だった。
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料理が得意な中学生の雪は父の二人暮らし。
友人のりんごやみかんや同じマンションの小学生の由月らを招いて食事を振る舞うことも。
カレー、ポテサラ、パスタと美味しそうな料理がたくさん出てきます。ほっこりするごはんと彼らの物語。
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うーん、食事と環境問題を絡めなくてもよかったんじゃないかな…どっちかだけで。どっちも関係してるのは分かるけど…。ホスピスのシーンは良かったけどね。
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父親と二人暮らし、料理が得意な中学生の男の子が、美味しいごはんを作りながら、成長していく物語。
冒頭は、彼が開いたご飯屋さんのオープンから始まるので、ご飯屋さんの話かと思ったら、男の子の成長物語だった。
成長過程で特に、僕は将来ご飯屋さんになるぞー!という感じではないけど、随所に料理シーンが出てくるので、最終的にご飯屋さんになるのは自然は流れと言えばそう。
児童書だから仕方ないけど、一話一話が短くて読みやすい分、描写が雑。
たくさん登場人物が出てきて、それぞれの設定がわりと複雑なので余計に雑な感じがする。
LGBTや保護猫、食糧自給や環境問題など、色々盛り込んでいるのに、通りいっぺんな感じになっているのがとても残念だった。
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オープンしたカフェの話かと思っていたが。。。
あら、違った。
違ったことに気づくまでは、少し混乱。
しかし。。美味しそうなご飯達だなー。。
オープンしたカフェのパンも食べてみたい。
きちんと引き継がれる物。
引き継いだ者も、引き継がれた者も、幸せだな。。と思う。
お昼ご飯を食べずに読んだのを後悔中。
さて。。焼き飯でも作るか(笑)
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料理が好きで得意な中学生、雪。大人になってベーカリーカフェを開くところから物語は始まる。
語られるのは中学生の頃。特に大きな事件もおきないのだが、日々の出来事と、雪の見る日常が語られて行く。そして、料理、読んだ本の引用、音楽。
読み終わったらエレカシが聞きたくなること請け合います。あと、村上春樹や星野道夫、森絵都も読みたくなるはず。そして、丁寧に作られたご飯が食べたくなる本です。
小学校高学年から。
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パン、読書、美味しい料理、好きな要素が全て詰まった短編集だった。
おそらく作者もそこを意図してたんだろうな。どこを読んでも優しさにあふれた作品。癒やされました。
そしてお腹がすきました。、、、
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カフェをオープンした店主の中学生の頃のお話。
最後まで読んで最初にまた戻って、ただのお店じゃなくて沢山の想いが詰まったお店だという事に気付いた。
本当にあったら行ってみたいな。
最後にレシピも載っていたから作ってみようかな。
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ベイカリーカフェを開店した主人公が
中学生だった頃のお話。
夕飯の献立を考えることすら嫌になっている私にとって
料理の楽しさを教えてくれるような作品だった。
主人公は中学生ながら、文学にも精通しており
自分自身が中学生の頃に読めば、揺れ動かされるものがあっただろう。
2時間程度でサクッと読みやすい1冊だった。
⚠︎ここから少しネタバレ⚠︎
・家だけベジタリアンと言いつつ、卵を食べていること
・成美さんとの付き合いのその後
が気になった。
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ベジタリアン感が鼻につく、あまり好きになれない話でした〜
文章はきれいなのに、残念〜。生産者の思いとか考えるきっかけにはなりました。読んで損とかではないかも。