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バットマン:ゴッサムに到る運命 みんなのレビュー
- マイク・ミニョーラ (作), リチャード・ペイス (作), トロイ・ニクシー (画), 森瀬 繚 (訳)
- 税込価格:2,860円(26pt)
- 出版社:小学館集英社プロダクション
- 発売日:2022/10/20
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コミック
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紙の本
ラヴクラフト!
2023/04/12 17:24
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投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る
リチャード・ペイスの原案を、マイク・ミニョーラが肉付けしたもの。
一応、DC\ バットマン世界のキャラクターや物語が出てくるけど、大部分ラヴクラフト的世界の物語となってる。
DCのキャラクターの多くはほとんど原型を留めないほど書き換えられている。
ミニョーラは、ほとんどバットマン世界に思い入れがないらしい。
その分、ラヴクラフト分が濃ゆく、短編のアイディアに濃厚な色付けがなされている。
だから、どちらかといえば、バットマンを期待しないほうがいい、バットマンの概念自体大きく逸脱してしまうのだ。
ラヴクラフトの大袈裟な語り口も引き継いでいるから、ちょっと読みにくいけど、それも、ミニョーラの愛情の賜物。
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