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連載前の作品がいい
やはり受賞した作品が私小説ふうで、様々な人間関係にリアリティがあっていい。2014年5月からはネタが尽きだし両親がペコちゃんのやうに舌を出しはじめて、鬱のせいか身辺雑記になり、私漫画の迫力が失せてしまふ。主に自分と両親の話だけになり、あまりおもしろくない。思ふにこの人は連載ではなく、気ままに描く方がぴったりしてゐる。
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傑作!
病気持ちであるらしい、市役所勤めの五野上恵さんの日常。かなりいいお年のご両親と暮らす独身男。四十を越えようというのに自動車とマンガにしか興味はないらしい。マンガといっても、読むほうじゃなくて、描くほうで、超「ヘタウマ」にもかかわらず、とうとう、プロになったようで、療養休暇のついでに、とうとう退職してしまったようだ。
震災があり、津波があり、復興がある港町で、老いた両親の介護も始まってしまったのだが、時間は「フー」と流れていくリアリティはスゴイ!
ブログにも、あれこれ書きました。覗いてみてくださいね。
https://plaza.rakuten.co.jp/simakumakun/diary/202212020000/
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どんな時も常にユーモアを忘れない独自の視点が面白く、震災も日常も地続きである事を感じさせてくれる、素晴らしい作品でした。