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投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ジャンルでいえば「イヤミス」ですね。読後感は悪い。
主人公は小学校の教師、担任しているクラスでのイジメ、理不尽なモンスターペアレントと、ダークな設定山盛りです。
古い洋館で起こった殺人。
被害者には針で刺したような傷が無数にあった。
殺人犯は誰か?
また「小人」とは何なのか?
(なお、読んでいて浦沢直樹さんの「Monster」を連想しました)
謎解きであればミステリー小説ですが。
この小説は「どの類い」か? 読んでお確かめください。
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小学生の時に怖い絵本を読んだときのような、「見てはいけないもの」を見てしまったときの気持ちを思い出させてくる本だった。不気味な雰囲気と童話のような描写に引き込まれ、思わず一気読みしてしまうほど面白かった。
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何かの比喩かと思ったら、本当にタイトル通りにめぐみの家に小人がいる話。
ストーリーの中心になるいじめの描写がかなりキツめだけど、後半はそれどころじゃない程のホラー展開。
終始緊張しっぱなしですが、ラストまで一気読みでした。
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中々悪くない話だったと思う!小人という設定をしっかりと使いこなせている感じです!しかし、読み物としての価値という部分で、低評価としておきます。
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変死体が発見された異人館に住む少女。イジメにより不登校の少女と交換日記を始めた群衆恐怖症の教師。邪悪な小人が無数に群がり蠢くのが気味悪い。童話の可愛い小人のイメージが一変する。
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教員の忙しさの質をリアルに書いた本としてかなりよくできています。作者は大学で働いている方のようですが、教員経験者かな?と思いました。たしかに担任生徒の家に小人がいたらこうなります!
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これは分類はホラーになるのかな?小人がグロテスクで気持ち悪い。いじめの構図については、さもありなん。
最近は中村家のようなモンスターペアレントも増えてるのかも。
主人公の美咲が教師を勤めるクラスに転校してきためぐみ。
しかし、ドイツ人の血が入っているために、クラスでリーダー格の女の子からいじめられる。
美咲は、そんなめぐみを助けようと、交換日記をはじめる。そこで、めぐみから、家に住む小人の存在を打ちあけられる。初めは信じてなかった美咲だが、めぐみをいじめていた子らが全身を針に刺されたような状態で、めぐみの家からみつかる。
めぐみは小人がやってくれたと言う。人の味を覚えた小人はいじめっ子の親や、美咲、めぐみの母にまで襲いかかる。
めぐみの家が放火され、小人諸共焼けて一件落着かと思いきや、新たに学校を根城にした小人達が、新たな獲物をさがしているようだ…