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本当にあったこと100%なのか?
空想エッセンスはどれくらいの濃さで含まれているのか?
軽妙で読みやすく、不思議なエッセイ集。
エッセイを1番読んでいるが、出会ったことない雰囲気を纏う一冊。
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これはもはや詩ではないか。
本当にあったことなのか、いつのことなのか、自分は今どこにいるのか、読むうちにわからなくなっていくぐにゃぐにゃ感。
最高です。もっと赤染さんの作品を読みたかった。
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よい本だった。女性作家のエッセイで、日常と空想を織り交ぜた感じのやつは地雷が多く、読んでてこそばゆくなることも多いが、ちゃんと面白かった。
楽しさ、しょうもなさが溢れて生きることを少しだけ肯定してくれるようだ。
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人に本を勧めることにはとてもとても慎重になってしまうのだけれども、これはお勧めしたい!いま、とても売れてる本でもあるのでちょっと安心して勧められるというのもある(ずるい)。
半端ない想像力で身の周りで起きたことを笑いに変え、その笑いはセンスあふれる文章となって紙面に踊っている。
書道の練習の際、「村上弘明」と書く母の話、美術館のイヤホンガイドの解説を見知らぬおっちゃんにそのまま話してあげる話、なかなか当たりが出ない福引の話…。
「思わず吹き出す」瞬間ほど幸せな瞬間はないのではないかと、ふいに訪れる笑いに対して常日頃から最大の敬意を払っている私にとって、このエッセイは誰かにプレゼントしたくなるほど心地良い。
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面白くてどこか物哀しい、人間観察に優れ妄想がはためくエッセイの数々。
時に登場する祖父が面白すぎる。
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こんなに面白いエッセイを読んだら自分でも書きたくなってしまう
そして思う、こりゃ無理だ
さらに思う、もっと読んでみたかったのにな
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2023/02/04〜2023/02/14
アトロク秋の推薦図書月間で紹介されて興味を持ち購入。
文字量も少なく、面白く読みやすい一冊で一息で読み終えてしまった。
いや〜……こんな軽妙洒脱な文章を書けるようになりたい……
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芥川賞作家、赤染晶子さんの初エッセイ。
装幀がたまらなく良く、
装幀だけじゃないのよってとこがニクい。
ふわふわパン的浮遊感と、
甘すぎないじゃむパンチ⸝⋆
リズミカルで軽快に、
ユーモアを含み思わず笑ってしまう。
気づいたらすっかりほぐれている、この感じ。
あったかい。
岸本佐知子さんとの交換日記も最高。
もっと読みかったという残念な気持ちと、
ほんと読めてよかったという幸福な気持ち。
palmbooksさん、ありがとうございます。
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電車の中で読んでいて、笑いをこらえるのが大変だった。こんな才能のある人が早く亡くなったのは、残念なことだ。
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ついつい読んでしまう。こういう本が一家に1冊あると良いですね。岸本さんとの交換日記も、抜群におもしろい。
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不思議な、浮遊感のある、ちょっとおかしな日常。
最後の交換日記も、赤染さんも岸本さんもキレキレに面白くて楽しかった。
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ようやく読めた。
岸本佐知子と、どっちが凄いだろう。でも、ちょっと川上弘美も入ってるな…なんて思いながら読んでいたら、岸本佐知子との交換日記まで!最高でした。
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芥川賞受賞作家赤染晶子さんのエッセイ55 篇と岸本佐知子さんとの交換日記。日常を描きながらも赤染さんの想像はどんどん膨らみ、おかしな方向に世界は変わっていく。赤染さんの頭の中、世界を見る目はどんなことになっているのか。ぶっ飛んだ感覚は岸本さんに似ている。二人の交換日記はそれはもうおかしなことになっていて笑ってしまった。イエス、おうし座のおっさん。
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評判通りの面白さでした!
ひとり出版社としてpalmbooksの加藤木 礼さん、出版第1作としても脚光を浴びている。
2作は読んで好きだったが、その後出版がされていなかったのはとても残念。才能ある人が逝去されてしまった。
元気がない時、傍らに一冊あれば回復薬にもなるかも~
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メモ
読みはじめ:
早速面白い。軽妙でテンポよく、すいすい読めそう。
どことなく田辺聖子さんの作品っぽさを感じたり。
読み進めるうちにすっかり世界観を心地よく感じるように。そしてなによりも岸本佐知子さんとの交換日記が本当に素晴らしく、大好きだ。