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【「聖徳太子」は存在しなかった】宇宙のビッグバンから仏教伝来、藤原氏の興亡まで、世界史の達人である著者がやさしく語り下ろした、読んで楽しい「日本史」講義。
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世界史の造詣が深い出口治明氏が日本史を語るとこうなるのだ。わずか250ページ程で日本史1000年を概観しています。それでいながら、切口はとても新鮮です。
いくら厚い歴史書を読んでもあまり釈然としなかったことが、世界史的観点から日本史を眺めるからこそ解るのだ。なぜ持統天皇と藤原不比等は、律令国家を目指し、そしてなぜその中身は定着せずに、形は1000年もの間続いたのか?白村江の戦いはその当時、どれ程のインパクトを我が国の支配者層に与えたのか?厚い歴史書を読むよりその理由や原因、そして現代にどのように反映しているのかが理解できる、おすすめである。
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世界史の視点から日本史を見るという点で、とても楽しかった。
特に、朝鮮半島史、中国史と日本史を俯瞰しする必要があるというのはおっしゃる通りだなと。
ただ、後半は事実の羅列が多くなって前半部分の楽しさよりも教科書的になってしまっているのが残念だった。
「中世篇」を読むかどうか、、、ちょっと迷う後半の残念さでした。
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日本史はなく、世界史の一部と捉える古代日本史。当時は国内か世界といえば中国との関係がメインのようです。
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古代史は大国の中国との関係で考えるとよいと分かった!目から鱗!日本の歴史を地球の誕生という広いところから始まるところもしびれる。