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参考文献
https://www.keisoshobo.co.jp/files/9784326654390/references.pdf
出版社(勁草書房)
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b618130.html
内容、目次、あとがき立ち読み
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イエットアナザー(白人)男性特権論のようだ。ずっとニュース記事みたいなのとそれについての調子の高いコメントがだらだらつづくよくあるやつ。なんでそんなに話題なのかというのはよくわからない。
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処女でなければ全ての手続きを省いて良いと思っている。は納得。
結論はセックスする権利はないということ。
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読もうと思った動機としては、日本は世界的に見ても、性差別の酷い国で、家父長制が根強い国だということが、データとしてあるにもかかわらず、フェミニズムというものがあっても、それについてきちんと学んでこなかったため、少しは学ぼうと思って目に入ったのが、この本だった。
本書は、タイトルの通り、セックスを巡るフェミニズムに関する論考が何本か収まっている。
いずれも、これまでの歴史や様々な立場を踏まえてかかれているもので、物事を決して単純化しようとしない筆者の真摯な態度を感じた。
内容について、その論理立てが複雑なこともあって、充分理解できたとは言えないが、
セックスというと、それは個人(2人)の問題だろうと思っていた、その背景に、社会的、政治的、経済的な、多くの歪んだ要素があり、
当たり前に考えたり、見たり、聞いたりしているものの中に、充分すぎるくらいに差別的な要素が含まれてしまっている可能性があることを考えさせられた。
何がよりよいあり方なのか。
この本では単純な回答は示してくれないが、「わからない。試してみよう。」というフレーズは、読み終えた後では、力強さを感じた。
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独身未婚中年男性の自分が読みました。
独身未婚男性のため、インセルの自覚はあります。
ただ、インセルだからといって女性蔑視になっていいはずがないことを再認識させられました。
性行為が、愛情の最高表現であるとするならば、アロマンティックであり、アセクシャルではない自分には、性行為をする権利や資格はないと思いました。
アセクシャルではないですが、コミュ障の私には、性行為にたどり着くまでのコミュニケーションを女性に対してすることができません。そこまでのエネルギーがないので、やはり私は性行為をすべきではないと思いました。また、そこまでして性行為をしたいと思えないので、やはり私は性行為をすべきではないのでしょう。
私の人生にとって性行為はなくても生きていけるものですが、どの性も生きやすい世の中になってほしいものです。