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紙の本
すごく面白かった~!
2023/10/30 09:57
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神戸の女子高生かりんは従兄が受け継いだ祖母の持つドイツ語の物語を翻訳して送ってもらい読み進める。
そこに描かれているのは両親を亡くした少女が叔父に勧められて入った寄宿制女学校での物語。
少女小説のような始まりから、秘められた謎を解き明かすミステリー、童話や昔話とリンクしたファンタジー、史実が絡んだヒストリカルSF、ほんの少しのロマンス。
そして物語を読み解いて祖母の秘密が解き明かされる。
大盤振る舞いの構成に引き込まれた。
あとがきに書かれていた著者のデビュー作、この作品と関連があるってこと?
気になる。読みたい。
しかし、主人公が物語の主役のロッテなのか、女子高生かりんなのか微妙なところだった気が。
もうちょっとかりん側のエピソードも増やして、おばあちゃんの正体について読者に興味を持たせてくれても良かった気がするかな。
分厚さにちょっと怯んだけど、読み始めたら読みやすくて全然気にならなかった。
創元推理文庫のファンタジーって、当たり多いわ~。
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