紙の本
素敵なお話
2018/10/27 23:49
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙のカラフルな玉に惹かれて読みました。
ジョバンニという名前の主人公の生涯のお話ですが、切なくて、心にジーンときます。
救われたのかな?ラストが良かったです。
紙の本
宗教的な意味も
2016/05/01 20:31
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投稿者:honyomi - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の少年、とは言っても、
どんどん成長していきますが。
彼、ジョバンニはお世辞にも幸福とは言えず、
一時的に名声は手にするものの、
やはり不幸のどん底に。
最後は神の御前で死に至ります。
最後にどんなことを考えていたのでしょうか?
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あるクリスマスの晩、幼いイエスさまの像に芸をささげて息絶えた道化師のものがたり。年老いた道化師ジョバンニは、教会できまじめな様子のイエスさまの像を見かけます。喜ばせてあげようと、扮装して芸を始めるジョバンニ。その気持ちが通じたのか、駆けつけた人々が目にしたのは、にっこりとほほえむイエスさまのすがたでした…。古いフランスの民話より。
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ジョバンニ少年はお父さんもお母さんも、お金もありませんが、幸せな毎日を送っていました。それは、ある素晴らしい技を持っていたからです。ジョバンニは何でも空中に放り投げて上手に回すことができました。この技を使ってみんなを喜ばせご飯を恵んでもらっていたのです。そして、町にきていた旅芸人の仲間になり、一人立ちして行きました。
しかし、良いことは長く続きません。年老いたジョバンニの腕は衰え、みんなにひどい仕打ちも受けました。そうして無一文になってしまったジョバンニにある奇跡が起きました。
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【衝撃の芋】
ひとりの道化師の人生を描いたこの本には人間の魂を揺さぶるなにかがある。
大人のキミもぜひ一読を。
大分大学 ニックネーム:ヤンマー
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孤児で貧しい少年ジョバンニは、ジャグリングというたった一つの才能で人生の旅を生き抜く。
年老いた日、クリスマスの夜、贈り物が買えないので神様に自分の芸を捧げ…。
天からのギフト「才能」を、
すべて周りの人たちの笑顔のために使いつくし、
天に召されていったひとりの道化師の生涯に
「生きるとは何か」
「才能とは何か」
を、教えられる。
ルネサンス時代風の絵もすばらしい!
BGMは「リトルドラマーボーイ」
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感動的だった。
正直者には信仰はなくとも、真理が分かっているのだ。
今年のクリスマスには、絶対に読む!
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いいなあ!
語りたいと思うけど、ちっと長いかな。
純粋に芸だけで生きていく。
欲得なく。
人を、イエスさまも喜ばせるために芸を披露する。
その純粋さが心をゆさぶる。
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自分の得意なことで、人々を喜ばせることができるなんて、なんて素敵なこと。
自分が衰えていっても、最後にその自分のすべてを神様に捧げることができて、ジョバンニは幸せだったのかな。
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うるっとしてしまった
ついこどもそっちのけで読んでしまった
大人にこそ響くかも
クリスマスシーズンにまた読みたい
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全国学校図書館協議会選定図書
日本図書館協会選定図書
日本子どもの本研究会選定図書
ジョバンニは親も家もない浮浪児だけれども、人に誇れる特技を持っていることで幸せだと思って生きていることが素晴らしい。
ジョバンニには自分を売って挑戦する前向きな姿勢があり、売れっ子になってもおごることなく人を喜ばせるために芸を続け、修道士にも食べ物を分け与えるとても心根のきれいな人物です。
歳をとって需要がなくなり潔く身を引く姿は切ないですが、生まれた境遇を嘆くことなく芸一筋で生きてきたジョバンニの最後の舞台は感動を残しました。
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孤児のジョバンニはものをお手玉のようにくるくる投げるのが得意です
野菜や果物を売るバプチスタさんの店前で野菜をくるくる投げてみせるとお客さんが集まって、バプチスタさんのお店の商品が売れます
そしてジョバンニはバプチスタさんから温かいスープをもらうことができます
ある日旅芸人たちの舞台を見たジョバンニは入れてくれるように頼みます
ジョバンニの芸をみた親方にOKをもらい、一緒に旅をすることに
やがてジョバンニの技は人気になり、一人立ちします
しかし、年を取ったジョバンニは,,,
読み聞かせ時間は17分くらいです