紙の本
まちを観察
2023/06/07 20:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魅力がないマチ、見どころがないマチにも何かしらあるぞって勇気がもらえます(笑)
通り過ぎるだけだった街角を楽しむ視点が持てる。
投稿元:
レビューを見る
.
確かに、無理矢理にでも楽しむんだ!、と意識的に見方を変えることで、いろいろ楽しめる気がする。「別視点」で楽しむ術を本書で身につけたい
#マニア流!まちを楽しむ「別視点」入門
#合同会社別視点
23/3/30出版
#読書好きな人と繋がりたい
#読書
#本好き
#読みたい本
https://amzn.to/3Zr6Bp4
投稿元:
レビューを見る
「別視点」を持つことは人生を豊かに、楽しくする。その手解きをしてくれる本。
*インプット・発見して「発表」をするまでが「別視点」
発表して更に視点を掘り下げていく段階にまで中々いかないから、今年度はやりたいな!対象物を上手に切り取れるように写真の撮り方も上手くなりたい。
以下印象的だった箇所
p105 【路上の”落ちもん”の写真をイラストで表現する(藤田泰実さん)】
イラスト化することで落ちもんと藤田さんの視点が融合されて落ちもんのおもしろみが増していた
p120-156 【マニア名鑑】
好きになったきっかけ/魅力を感じる点/マイルールの項目が特に面白かった。
にしてもほんと、色んなマニアがいるんだなあ、、
p178 【実際にまちを歩いてみよう!】
投稿元:
レビューを見る
まち歩きの達人(?)たちがマニアな世界を紹介。普通の人は全く気にも留めないであろう諸々の物体を愛でる視点はまさに「別視点」。マニア達はそれぞれの媒体で発信してきましたがこのように1冊にまとまるのは初ではないでしょうか。素晴らしい本です。
投稿元:
レビューを見る
世の中にいろんなマニアな方々がいてとても面白かった。多様な視点の組み合わせで身近な町も無限の可能性を秘めていると思うので、自分なりの視点を作り出していけたら良いなと思う。
投稿元:
レビューを見る
電気風呂マニアとか、死体のふりして写真撮るとか、落ちているものを記録するとか、いろいろなマニアが紹介されている。
撮ったものをzineにしてまとめておくと、職務質問の時に魅せられて便利ですよと書いてあり、Zineというものを初めて知った。(個人で作る小冊子のことらしい)
別の視点の見つけ方の参考にしたい、
自分の趣味をどう公開していくかなど
パラパラと眺めていて面白かった。
世の中いろんなマニアがいて、楽しそうである。
投稿元:
レビューを見る
マニアは強さと弱さを持っている。好きなことを深堀りし、かつ、継続できるが、人にはなかなか言えない。
本書を著した『別視点』はそんなマニアの強さを補強し弱さを軽減する存在。本書やマニアフェスなるイベントで、マニアの凄みを共有する活動をしている。本書では、落ちている片方の手袋、電線、ゴムホースなど、見逃している物体に対する愛情や楽しみ方が提示されている。
面白がることで、人生が豊かになっている。
投稿元:
レビューを見る
明日紹介したら「エイプリルフール」だろうと、信用してもらえない本。
世の中には個性豊かな人財がいるのが改めて分かる1冊。
その中でも一番衝撃、いや笑撃を受けたのは「ジャンジャンジャン〜」で始まる火曜サスペンス劇場。
火曜サスペンスごっこマニアがいるとは思いもよらなかった。
では一体何をしているのかと言うと「各地を舞台に死んだふり」という謎の活動をしている。
「安全第一で、いかに美しく、悲壮感なく、潔く撮れるか」にこだわっていると、さかもツインねねさんは答えている。
街角狸研究家にもビックリした。
街角に置かれた狸の置物を取り集め「#街角狸」でSNSにアップしている。
令和3年度に「日本たぬき学会」会長に就任しているむらたぬきさん。
魅力について、「時代や窯元ごとにバリエーションが豊富で、今もなおジジネタを取り入れて進化しているところ」と述べている。
狸なら街角でなくても、都庁や永田町にうようよいるぞ。しかも「政務活動費」を使いこなして国民を化かしている老獪な古狸たちが。
別視点の伝え方をいろいろ紹介している。
何と言ってもSNSの力は大きい。写真を載せたり、文章を書いたりして自分で情報発信できる。
今回の本では取り上げていない「別視点マニア」がいれば、続編で取り上げてほしいなあ。