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企業分析の手前の下拵え。散文的な知識。
会社四季報の読み方はわかりやすい。
第1章 企業を知るための基礎知識
◯出資比率
・50%:親会社/子会社
・15〜50%:持ち分法適用会社(グループ会社、関連会社)
◯DtoC(Direct to Customer)
◯リクルートのよる企業分類
・5000人以上:巨大企業
・1000〜4999人:大企業
・300〜999人:中堅企業
・300人未満:小規模企業
◯外資系企業:明確な基準なし
◯東証の新上場区分
・プライム:国際的に展開する大企業1838社。上場基準株主数800人以上、時価総額100億円以上
・スタンダード:国内中心に事業展開する企業1449社。株主数400人以上、時価総額10億円以上
・グロース:成長性の高い新興企業509社。株主数150人以上、時価総額5億円以上
(2022年12月16日時点)
・295社がプライム上場基準を満たしていないが、4年の経過措置あり
第2章 有望企業の探し方<新聞・TV・証券アナリスト>
◯日経新聞:1面見出し、経済面、私の課長時代、大機小機
◯日経平均株価:増減、総額の記録。ニュースとの照合・推測
第3章 有望企業の探し方<会社四季報・就職四季報>
◯会社四季報9カ所見ればその企業がわかる
・業績:①売上高、②営業利益(本業によって儲けた利益)
→記載の期間でトレンドを見る
・経営力:③年(平均年収)、④左隣括弧書(平均年齢)
→同業他社と比較する
・将来性:⑤海外(海外売上比率)
→大きいほうが将来性がある
・会社の実力者:⑥役員、⑦株主
→オーナー企業か
・安定性:⑧自己資本比率
→同業他社と比較する
・⑨ キャッシュフロー