紙の本
改めて考える
2023/07/27 11:20
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投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者本人の長年にわたる実践記録なので生半可な医者の本より説得力があり、役に立ちそうだ。しかし、これは著者の健康論であって自分の養生は自分に合うものを探し、考えながら実践していくものなのだろう。著者と同じ年齢になった頃に同じような本を書くことが出来た時にはじめて肩を並べることができるのかもしれない。
小生も団塊の世代より若干若い高齢者だ。著者の説く、65歳以上の高齢者を第3世代と呼ぶのは言い得て妙で賛成したい。
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「あす死ぬとわかっていても、するのが養生」。きょうの養生、あすの往生‼️世界は疫病や戦争など心萎える日々の連続で、ふだんの健康などどうでもいいような気もふとしてくる。それでも耐用年数の過ぎたこの貧弱な体を、なんとか維持していかねばならないのだ――。長年、「体が発する信号=身体語」に耳を傾け、不具合を治めてきた〝体感派〟作家によるフリースタイル養生論。「歩行は10本の足指をフルに使って」「誤嚥を防ぐ嚥下のコツ」「ボケの始まりは〝見る、聞く、触る〟の遮断から」…齢90を越えて進化し続ける、心と体の整え方。ピンピン、そろり----7月29日再読
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平易で良い。長生きするための実践を紹介してくれる。確かにそれほど健康に生まれていない人でもこんな生き方をすれば長生きできる。
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まず己の体質を知ること、そして持続することが大事。ちゃんと「噛む」、ちゃんと「飲む」(飲み込む)、ちゃんと「出す」、三大アクション。舌を動かすことを意識化する。嚥下を意識化する。五木寛之さんの養生は、次の2つ。自分がいいと実感すること、しないこと。しないことはやらない。その健康法は気持ちがいいか、悪いか。悪い健康法はしない。「シン・養生論」、2023.3発行。歩くのは、10本の足指をフルに使って歩く。目は瞼をパチパチ開閉、耳は耳たぶを摩擦、指で耳穴に栓をして素早く抜く。見る、聴く、触るの3つが大事。
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老後が長くなり、自分の心身の健康が頼りとなる。世間のいろいろな説に振り回されるよりも、自分の体感を信じるという著者。私も自分を信じて長生きしたい。長い老後をどのように心地良く生きていくか、今から考えたいと思った。